プラジャーナル記事の記事一覧

2021年12月2日 , ,

【トムラ・ジャパン 佐藤 達副社長インタビュー】
《～前編～》
PETボトル回収機、全国で1700台設置
回収したＰＥＴボトルの販売も手掛ける

　2008年から古紙ジャーナルで紹介してきたポイント制古紙回収機。これまでに全国で約2600台が導入されていることが調査で分かった。ではポイント制ＰＥＴボトル回収機は全国にどれくらい設置されているのか。古紙回収機と違って […]

2021年12月1日 ,

【レコテック】
廃プラスチック再資源化にトレーサビリティ
東京都の循環プロジェクト始動、来春には事業化

　商品が生産されてから消費者に渡るまでの記録を追跡できるシステムである「トレーサビリティ」。動脈のサプライチェーンでは一般的となっている。レコテック（東京都千代田区、野崎衛社長）は、この概念を廃プラスチックのリサイクルに […]

2021年11月26日 , ,

【富田日中貿易】
規制強化を乗り越え、廃プラを加工販売
愛知に６拠点、廃プラ扱い量は月間3000トン

　富田日中貿易（愛知県東海市、富田傳玉代表取締役）の本社を訪問した。同社は2002年12月の設立で、日本から廃プラの輸出事業を手がけてきた。愛知県内に５拠点を構え、最近では産廃中間処理業の許可も取得し、海外輸出だけでなく […]

2021年11月26日 , ,

【日本RPF工業会 長田会長インタビュー～後編～】
化石燃料代替で有望視される固形燃料ＲＰＦ
2030年に1.5倍の市場に成長、他手法と競合か

《前編より続き》 今年は石炭価格が高騰しており、代替燃料であるRPF価格もスライドして引き上げるべきだと考えますか？ 　「RPFは発生物を原料として生産していますので、石炭とは製造・流通や市場の構造が違っています。石炭代 […]

2021年11月24日 , ,

【日本RPF工業会 長田会長インタビュー～前編～】
化石燃料代替で有望視される固形燃料ＲＰＦ
2030年に1.5倍の市場に成長、他手法と競合か

　石炭代替燃料である固形燃料RPFは、廃プラの熱回収による有効活用法として拡がってきた。現在の国内需要は年間150万トンで、その７割にあたる約100万トンの廃プラがRPF主原料に使われている。脱炭素ブームを受けて、さらに […]

2021年11月24日

【ぷらしる】
12種類のプラスチック材質判別装置
山本製作所が開発、リサイクル現場にニーズ

　農業機器や精米関連機器など農業分野の機械製造で１００年の歴史を持つ山本製作所（山形県天童市、山本丈実代表取締役）は、環境関連機器であるプラスチック材質判別装置「ぷらしる」（PI-100）の販売が好調だ。本体セットが40 […]

2021年11月20日 ,

【名古屋税関に潜入取材】
バーゼル法規制後の廃プラ検査とは？！
X線検査センター・コンテナ開披の現場から

　今年1月から改正バーゼル法省令が施行されたことにより、規制対象の廃プラ輸出に際して経産大臣の事前承認が必要となった。併せて税関での検査も強化されている。今年6月には、名古屋港で未承認の廃プラが輸出されようとしたケースに […]

2021年11月17日 , , ,

【関商店】
RPF製造大手、本社機能を茨城工場へ移転
脱炭素ブームで製紙向けなどの需要も拡大

関東３ヵ所で月約１万トンを供給 　ＲＰＦ（石炭代替の固形燃料）製造の関東最大手である関商店（吉田潤代表取締役）は今年９月、本社が入居していたビルの建て替えにより、本社機能を埼玉県久喜市から主力工場である茨城工場（茨城県古 […]

2021年11月15日

【9月の廃プラ輸出統計】
PETフレークとボトルの単価差が30円/kgに

　貿易通関統計によると、今年9月の廃プラ輸出量は前年同月比23.5%減の5万6365トンだった。前月よりも4923トン多い。内訳はPETフレークが同比5.9％減の1万2286トン、ポリスチレンが24％減の1万896トン、 […]

2021年11月12日 ,

【ループジャパン】
米国発のデポジット制「Loop」が初上陸
12社の商品で提携、プラごみ削減効果を検証中

　リユース容器を使って商品を販売し、消費者からその容器を回収、洗浄して、再び中身を充填して販売する「Loop」。現代の新たなデポジット制といえる仕組みが今年５月からイオングループの19店舗で始まった。８月にはECサイトで […]

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