トピックの記事一覧

2023年11月24日 , ,

【プラ汚染対策条約】
生産の上流規制で各国の主張に隔たり
ゼロドラフト改定版を次の議論の土台へ

　プラスチック汚染対策条約の策定に向けた第3回会合（INC-3）がUNEP（国連環境計画）の本部があるケニア・ナイロビで11月13日～19日まで開催された。160カ国の政府代表団や関係者ら1500名以上が出席した。日本か […]

2023年11月17日 , ,

【政令指定都市】
2026年度までに8市で製品プラの一括回収実施
分別未実施は残す3市、拠点回収で集める市も

　2022年4月にプラ新法が施行され、自治体において従来の容器包装プラスチック（容リプラ）だけでなく、全てのプラスチック製品（製品プラ）を回収してリサイクルする、いわゆる一括回収の仕組みが整った。プラジャーナルは、202 […]

2023年10月20日 , ,

【英国の廃プラ削減目標】
2030年にはケミカルリサイクルを30万トンへ
過去8年間で廃プラの埋立処理量は3分の1に減少

　英国の廃プラ市場の規模や手法、今後の方向性を日本と比較しつつ整理した。今後、英国が力を入れていくのは、マテリアルとケミカル、そしてコンポストによるリサイクル推進である。これによって埋立量を大幅に減らす。欧州域内でプラ再 […]

2023年10月5日 , ,

【国際プラスチック条約シンポジウム】
小野副議長がINC3に向け条約交渉の進捗報告
グリーンピースや各主体が条約のあり方を討議

　国際環境NGOのグリーンピース・ジャパンと、持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会（イクレイ＝ICLEI）は去る9月28日、東京都港区のトラストシティカンファレンス・神谷町において、「国際プラスチック条約シンポジウム […]

2023年9月19日 , ,

【プラ汚染対策条約】
ゼロドラフトを公表、第3回会合のたたき台に
国別行動計画を主軸に、再生プラ利用率の設定も

　UNEP（国連環境計画）は9月4日、プラスチック汚染対策条約の策定に向けてゼロドラフト（たたき台）を公表した。INC3（第3回会合）が11月13～18日まで、ケニアのナイロビで開催され、この文書をベースにして進められる […]

2023年6月6日 , ,

【プラスチック汚染防止条約】
一律規制には慎重な日本、国別行動計画を主張
パリ五輪は初のPETボトル禁止の世界イベントに

　海洋プラスチック汚染を解決する条約策定に向けた政府間交渉の第2回会合（INC2）が5/29～6/2までフランスのパリで開催された。日本からは外務省・環境省・経済産業省から約10名の政府代表団が出席し、条約の要素項目など […]

2023年5月24日

【全国容器循環協議会】
飲料容器等の中間処理業者ら
29社が加盟し、全国組織化へ

　一般社団法人全国容器循環協議会（東京都中央区、会長:武笠行男、以下「全容協」）が2023年5月22日、主婦会館プラザエフ（東京都千代田区）において、第1回の定時社員総会を開催した。全容協は、2022年2月22日に任意団 […]

2023年5月22日 , ,

【東京23区】
足立区が2024年度よりモデル地区で一括回収へ
板橋区も同年から全域実施、残すは世田谷区のみに

　東京23区で、プラスチックの分別収集に未着手・未発表だったのが世田谷区、足立区、板橋区の3区だった。他区は実施予定を公表したり、モデル地区で試みるなど方針を示していた。足立区は、2024年（令和6年）4月より、モデル地 […]

2022年10月18日 , ,

【製品プラ】
来年度、1万4千トンの製品プラを新たに回収へ
68自治体が実施予定も、掘り起こしペース鈍く

　公益財団法人日本容器包装リサイクル協会（以下、容リ協会）が、今年6～7月に実施した調査によると、来年度に製品プラの引渡しを予定している自治体は68に上ることが分かった。予定数量は計1万3712トンで、将来的に一括回収の […]

2022年9月30日 , ,

【旭化成、ファミリーマートなど４社】
使用済みPETボトルのリサイクル過程をアプリで可視化
回収品の質向上、消費者の行動変容につながるか

　旭化成、ファミリーマート、伊藤忠商事、伊藤忠プラスチックスの４社は共同で、使用済みPETボトルのリサイクル過程をスマートフォンのアプリで可視化し、利用者がそのアプリを使い、回収BOXに投函した使用済みPETボトルがリサ […]

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