フードデリバリーなどの利用に伴う、廃プラの増加は社会問題となっている
約2,500万人の人口が居住する中国・上海市は、2025年9月からこれまでで最も厳しい「プラ禁止令」を発令した。使い捨てプラ製品・容器の使用量を削減し、廃プラの排出量を抑えることが目的である。これまでに段階的に家庭ごみの分別を規制してきた上海市だが、今回は最大で罰金10万元(約210万円)のほかに、営業停止などの罰則を設けており、プラ製品・容器を使用する企業や商店は変更を余儀なくされている。上海…
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