2017年10月30日

【中国 廃プラ事情】
今後は第三国経由のペレット輸出が主流に
排出元の細かい分別の徹底が前提になる
【マー・ファクトリー原田社長に聞く】

江蘇省にある蘇州天和再生 塑料制品有限公司の入口

 本紙では今年6月、中国江蘇省の廃プラリサイクル工場である蘇州天和再生塑料制品有限公司を訪問し、7月に中国の廃プラリサイクルの現状として報道した。同社が扱っている廃プラは全て日本品で、年間2万トンのバラ品と年間1万トンのペレット、合計で年間約3万トンを扱っている。同社の経営に携わり、日本での買付業務を行う有限会社マー・ファクトリー(東京都墨田区)で、原田社長にお話を伺った。

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