市況・需給の記事一覧

2022年5月14日 ,

【廃プラ固形燃料】
RPFの調達価格が上昇
製紙メーカー中心に広がる

　4月から製紙メーカーを中心に固形燃料であるRPFの調達価格をキロあたり1.0〜1.5円引き上げた。これによりRPF製造業者の店頭価格は、キロあたり1.5～2.0円となっている。 　2月のロシアのウクライナ侵攻後、石炭価 […]

2022年5月1日 , ,

《2022年4月廃プラスチック市況》
PETボトル・有価プラスチック・産廃プラスチック

　PETボトルは2022年度上期の容リルートの落札結果が過去最高の64.5円/kgだったことを受けて、3月に市中価格も上昇。家庭系、事業系ともに前月より5～10円/kg上昇していた。4月は高止まりのまま推移し、夏場に向け […]

2022年5月1日

【2022年3月の廃プラ輸出統計】
輸出量は4.1%減だが平均単価は60円台に
ＰＥ・ＰＰの対前年比でみた輸出増が顕著

　3月の日本の廃プラ輸出量は5万5,413トンで対前年比4.1%減った。ＰＥＴフレークが11.8%減、PETくずが13.6％減、ＰＶＣが11.2%減、その他が14.5%減となった一方で、PPが44.8%増となっている。4 […]

2022年4月23日

【韓国】
脱プラ施策を加速、廃プラ価格は上昇
包装フィルム（軟質系）はＲＰＦ一択

使い捨てプラ製品の規制、更に加速 　韓国政府は2030年までに全ての使い捨てプラ製品の使用を禁止にすることを発表している。その一環として2022年4月1日から、レストランやカフェでのワンウェイのプラ製品の使用を禁止した。 […]

2022年4月23日

【22年度容リ入札】
プラスチック製容器包装が１万２千トン増
落札単価は前年度比900円安い5万5,000円に

　日本容器包装リサイクル協会が公表した令和4年度（2022年度）再商品化委託事業の落札結果によると、今年度のプラスチック製容器包装（白色トレイ除く）の落札数量（再商品化契約料）は、前年度実績より1万2,400トン増えて、 […]

2022年4月9日 ,

【英国】
廃プラの域内向け輸出比率が9割に
中国→アジア→欧州へ仕向地が変遷

　英国の廃プラ輸出の変化を調査した。中国が2018年から廃プラを輸入禁止にしたことで、世界の廃プラ貿易の流れが大きく変わった。世界の廃プラの7割以上をがぶ飲みしていた中国市場がなくなったことで、東南アジア・インドに輸出さ […]

2022年4月1日

【2022年2月の廃プラ輸出統計】
PETフレークが輸出価格でも前年比3割上昇

　貿易通関統計の2022年2月の廃プラスチック輸出単価（FOB価格）は58.6円/kg、前年同月と比べて13.4円高く29.8％増となった。前月（2022年1月）比では2.8円/㎏高値。ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩 […]

2022年3月26日 ,

【日本プラスチック工業連盟】
プラスチック原材料生産、製品販売実績
2021年はコロナ禍前の実績に回復

　日本プラスチック工業連盟がまとめた2021年（1～12月）のプラスチック原材料の生産量実績（確定値）によると、ポリエチレン（PE）、ポリスチレン（PS）、ポリプロピレン（PP）いずれも前年比増加し、コロナ禍前の2019 […]

2022年3月10日

【2022年1月の廃プラ輸出統計】
前年同月比輸出量3割増、
輸出単価はPE、PS、PVCが約4割増

　貿易通関統計によると、2022年1月の廃プラスチック輸出量は、前年同月比30.1％増の3万3,254トンだった。前月（2021年12月）よりは2万3,569トン減ったものの、改正バーゼル法省令の施行に伴い減少した前年同 […]

2022年2月17日 ,

【2021年11月のプラスチック需給速報】
プラ原材料生産・製品販売が２桁増
シート・容器など好調、コロナ前水準に

　日本プラスチック工業連盟がまとめた2021年11月のプラスチック原材料およびプラスチック製品の生産・販売実績（確定値）は、ポリエチレンの生産量が前年同月比13.5％増と二ケタ伸長した点で目立ったほか、プラスチック製品販 […]

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