
FIFAワールドカップカタール2022が開幕した。サッカーファンでなくとも、このワールドカップだけは観戦するという人も多いのではないだろうか。日本チームの試合だけは一応テレビの前へ座るという程度の、にわかファンとも言えない者がこの話題を取り上げるのはサッカーファンに申し訳ないと思いつつ、キーを打っている。対ドイツ戦、過去4回優勝の強豪相手に勝利!
▼しかし注目したいのは、やはりプラスチック。今大会に出場したドイツ、アルゼンチン、スペイン、メキシコ、日本などのナショナルチームのユニフォームは再生ポリエステルが使われている。しかも「パーレイ・オーシャン・プラスチック」を50%含む繊維を使い、ユニフォーム全体では40%以上のリサイクル素材の使用になるという。このパーレイ・オーシャン・プラスチックとは、海岸や海沿いのコミュニティで回収されたプラスチックごみをアップサイクルして生まれた素材。ユニフォームのブランドであるアディダスが積極的に採用しているが、台湾メディア『フォーカス台湾』によると、提携先である台湾の紡績大手・遠東新世紀が7年かけて開発したものだという。
▼コカ・コーラもこのカタール大会でプラスチックリサイクルの取り組みを実施中だ。100%リサイクルPETボトルを使用した飲料(パイロット製品)を試験提供。また会場にはペットボトル専用の回収ボックスを設けて、来場したサッカーファンやボランティアに回収を呼び掛けている。4年に一度の世界的なスポーツイベント。それを支えるグローバルブランドの環境保全活動の結果にも目を向けたい。
2026年06月10日【プラ循環協とリサイクラー6社】
環境省の自動車向け再生プラFS事業に採択
競争から協調へ、コンパウンド能力は年間6万~8万tに
2024年01月26日【シタラ興産】
埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資
2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2023年12月22日【大瀧商店】
未利用の廃プラ原料活かし、製鋼副資材を開発
鉄鋼向けのフォーミング抑制剤・加炭材でニーズ開拓
2025年01月14日【プラニック】
ヴェオリアが昨年12月に撤退し、豊田通商が株式承継
本格稼働からわずか2年、採算や品質改善でもハードル
2026年06月05日【独自調査】
プラ一括回収に取り組む自治体の現在地、
32条・33条ルートの実態比較
2026年06月10日 コラム
自治体の指定ごみ袋が品薄となって、市販の無色または半透明のごみ袋での排出を認める自治体が増えているという。指定[...]
2026年05月27日 コラム
「積んプラ」を目を細めて眺める息子。買い集めたまま箱を開けずに積み上げられた未組立のプラモデルのことで、少しず[...]
2026年05月20日 コラム
家人の急病により、代わりに畑を耕さなければならなくなった。競争率約3倍の抽選で借りた市民農園の区画である。全く[...]
2026年04月30日 コラム
環境省の職員数は約3,000人。中央官庁も人手不足で、いわゆる「プロパー職員」は全体の3分の1。残るは地方自治[...]