2016年5月2日

【アイデックス】
関西の電機メーカーの産廃処理支え成長
月間200~300トンのRPFを製紙に供給

アイデックスの統括事務所兼工場

 バイオマスボイラーで使用する固形燃料のRPFは、製紙メーカー向けの需要が底堅い。一方で石油価格の低迷によって、燃料コスト全般が大幅に下落。今回、代替燃料であるRPFへの影響を探るため、関西でRPF製造を手掛ける2社を訪問した。1つは、産廃処理事業から建築とび関連事業や非鉄金属まで多角的に事業を展開する㈱アイデックス(井出保代表取締役、大阪市摂津市)。もう1つは、大手商社の阪和興業に昨年末に買収さ…

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