手法の記事一覧

2025年5月19日 , ,

【リサイクルテック ジャパン展示会レポート】
再生PETからアクリルまで技術で変える資源循環
専門カンファレンスも同時開催、SusPlaなど事例報告

　リサイクル分野における最先端技術や実用的なエコシステムの展示会「第1回　リサイクルテック ジャパン[大阪]」が、5月13日から15日までの3日間、インテックス大阪で開催された。素材メーカーから製造業、物流、小売、産業廃 […]

2025年4月30日

【産総研と旭化成】
「グレーディングモデル」と易解体接着技術の開発に着手

　産業技術総合研究所（以下、産総研）と旭化成は今年1月、プラスチックリサイクルの高度化に向けた連携研究ラボを設立した。取り組みの柱は、リサイクル材の品質を可視化する「グレーディングモデル」の創出と、使用済み製品を容易に解 […]

2025年4月25日

【前橋市と相模屋食料ら4社】
「おから」使ったレジ袋型ごみ袋を販売
前橋市の指定ごみ袋として実証開始

　地方自治体の群馬県前橋市は、ショッピングセンターチェーンの㈱ベイシア、ホームセンターチェーンの㈱カインズ、大豆加工食品の製造・販売を手掛ける相模屋食料㈱、プラスチック製品販売・加工事業の井上ビニール㈱の4社と協力し、市 […]

2025年4月7日 , ,

【慶應義塾大学・宮本教授研究グループ】
土壌からプラスチック分解菌を発見
プラスチック分解酵素開発の第一歩

　飲食店で使ったストローをバケツに分別し、水と酵素を入れておけば一晩でストローが消滅して、下水に流して捨てられる――。慶應義塾大学理工学部生命情報学科の宮本憲二教授の研究グループは、そんな夢のようなことを実現できる可能性 […]

2025年3月31日 , ,

【産総研のケミカルリサイクル】
常温で解重合、複合素材でも90％以上を再生可能に

　国内最大級の研究機関である産総研が、廃プラのケミカルリサイクルに本腰を入れて取り組んでいる。産総研は産業技術総合研究所の略称で、日本3大研究所の１つ。国立研究開発法人は27法人で組織され、中でも世界トップレベルの研究成 […]

2025年3月10日 ,

【パナソニックHD】
海洋生分解性セルロースファイバー成形材料開発
バイオマスプラスチック普及の弾みとなるか

　パナソニック ホールディングス（以下、パナソニックHD）は2025年1月、海洋環境で2年間で90％分解する海洋生分解性セルロースファイバー樹脂を開発したと発表した。価格、製造プロセス、原料調達、設備といった観点からさら […]

2024年12月2日 , ,

【ケミカルリサイクルの最新動向】
新規設備の手法
（稼働時期、使用原料、原料調達ルート）と解説

　廃プラのケミカルリサイクルが、実証段階を経て、実装機の導入が進みつつある。この1～2年で年間1～2万トンの廃プラ処理能力の設備が続々と立ち上がる。特に油化方式によるリサイクル手法が本格化。これまで未利用だった廃プラの循 […]

2024年11月25日 , , ,

【欧州】
電子透かし技術リサイクル施設への本格導入が迫る
光学自動選別機メーカー2社のテストを経て実用化が可能に

　2023年2月に報道した「欧州の電子透かしを取り入れたリサイクル」は現在、実用化に向けて最終段階に入っている。この技術が導入されることで、欧州の廃プラのマテリアルリサイクル化が大幅に進み、リサイクル率が向上することが期 […]

2024年11月5日 ,

【萩原工業】
アルミとの複合プラスチックの分離技術に磨き
「サスマ展」で最新の叩解装置と溶融分離装置を展示

　萩原工業は、処理困難物とされるアルミとの複合素材である廃プラスチックのアルミ分離技術提案を推進する。相川鉄工製リサイクルファイナー（叩解装置）を用いた洗浄及び異材質分離と、独・Nordson BKG社製の高コンタミ樹脂 […]

2024年10月28日 , , ,

【アルテック新材料】
年間1万3千トン処理のPETボトルリサイクル設備を新設
国内初の液相重合装置で処理時間の大幅短縮を実現

　PETボトル用プリフォームの製造・販売メーカーであるアルテック新材料（本社＝福井県坂井市、横田英生代表取締役社長）はPETボトルの水平リサイクル事業へ参入するため、国内初となる液相重合設備を備えた再生PET設備を導入し […]

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