プラジャーナル記事の記事一覧

2024年11月25日 , , ,

【欧州】
電子透かし技術リサイクル施設への本格導入が迫る
光学自動選別機メーカー2社のテストを経て実用化が可能に

　2023年2月に報道した「欧州の電子透かしを取り入れたリサイクル」は現在、実用化に向けて最終段階に入っている。この技術が導入されることで、欧州の廃プラのマテリアルリサイクル化が大幅に進み、リサイクル率が向上することが期 […]

2024年11月25日 ,

【英国の廃プラ価格状況】
軟質・硬質ともに国内向け販売価格・輸出価格が下落
2022年の再生プラ法施行以降、PET以外は最低価格に

　2022年4月に再生プラ法が施行された英国だが、別項のようにリサイクル率は伸び悩んでいるのが現状である。今年7月には政権交代が行われたが、廃プラのリサイクル率向上には、引き続きより高い関心と大きなエネルギーを注いでいく […]

2024年11月18日 , ,

【容リ協の登録事業者】
2025年度の材料リサイクルの登録事業者は増減なし
PETは新規でサーキュラーペット、来期入札で過熱必至か

　公益財団法人日本容器包装リサイクル協会（以下、容リ協会）が実施するリサイクル事業で、2025年度における登録事業者の一覧を公表した。容器包装プラスチックでは、自治体の引渡し量に対して再商品化事業者の能力が不足しており、 […]

2024年11月18日

【英国】
2030年のリサイクル目標を大幅に下方修正（69％→55％）
法整備の遅れと深刻な不況で、ケミカルリサイクルも遅れ

　英国プラスチック連盟（BPF）は、2030年のプラスチックリサイクルの目標を大幅に引き下げた。当初の目標は、2030年までに69％のリサイクル率に設定していたが、14ポイント引き下げて55％とし、2035年までに70％ […]

2024年11月18日 ,

【日本RPF工業会　工場長サミット（前編）】
RPF製造事業の工場長ら約50名が集い、
製造現場の安全対策や人材育成を議論

　一般社団法人日本RPF工業会の青年部会（小川貴広会長）は、11月13日と14日の両日にわたり、「工場長サミット」を名古屋で開催した。1日目は座学としてグループワークと講演会を行い、2日目はバイオス小牧と大王製紙可児工場 […]

2024年11月11日 ,

【米国】
トランプ氏再選でプラ汚染条約交渉の行方は？！

　米大統領選でドナルド・トランプ氏が再び勝利した。新たな政権におけるプラスチック汚染対策条約に対するアプローチは、前回の任期で見られた国際環境協定に対する姿勢を映すとみられている。11月の最終交渉（INC-5）を前に、合 […]

2024年11月11日 ,

【DIC・エフピコ】
色柄付き食品トレーのリサイクル設備が本格稼働
年間約1万トンの再生PSをエコトレーの原料に

　DIC㈱は11月5日、四日市工場（三重県四日市市）において発泡食品トレーの溶解分離リサイクル設備が本格稼働を始めたと発表した。同工場では、エフピコと協議して全国のスーパー等の回収拠点1万1千カ所から回収した色柄付きの食 […]

2024年11月11日 ,

【日本RPF工業会】
固形燃料RPF製造現場の安全衛生を学ぶ研修会
会員企業80名超出席し、製紙メーカーらが発表

　一般社団法人日本RPF工業会（三輪陽通会長〔三光㈱代表取締役会長〕）は去る10月28日、安全大会を東京都内において開催した。固形燃料RPFを製造する事業者は、工場内で重機や破砕機を使用するため、常に危険と隣り合わせで安 […]

2024年11月7日 ,

【NEWSCON】
韓国の家電由来の再生ペレットで販売代理店契約を締結
日本含むアジア市場に月間400～500トンの供給目指す

　エンビプロ・ホールディングスのNEWSON（本社＝東京都中央区、妙見英樹代表取締役社長）は、韓国の再生プラスチックのリサイクル事業者である大一樹脂工業（DAE IL PLASTIC）と販売代理店契約を締結した。欧州のE […]

2024年11月5日 , , ,

【天馬】
自社工場排出の樹脂団子リサイクルで大臣認定
製造・販売事業者自主回収計画策定も視野に

　プラスチック成形・加工の天馬（東京都北区、廣野裕彦代表取締役社長）は、今年9月、プラスチック資源循環促進法（プラ新法）第48条における再資源化事業計画について大臣認定を取得した。同社・野田工場（千葉県野田市）内に新設し […]

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