
「ポイントカードを何も作っていないし貯めていない」と言うと、かなり驚かれる。ある調査会社のデータによると、一般消費者の8割は何らかのポイントを貯めているという。性別では女性の方が貯めている割合は高い。また種別では、7割はTポイントを、6割は楽天ポイントを貯めているというので、貯めていない人は年々少数派になりつつある。
▼2012年からポイントを付けてPETボトル自動回収機を設置したのが、ノルウェーに本社を置くトムラ・ジャパンである。欧州では圧倒的な知名度を誇る同社だが、日本では知る人も少なく参入当初は苦労したという。しかしセブン&アイグループと提携して設置数を拡げていき、現在は全国650ヵ所に設置している。nanacoカードと連動してポイントを貯めることができ、近年の機種は回収したPETボトルを3分の1程度に簡易圧縮できるのが強み。PETボトルは1本=2ポイントで、500ポイントを貯まると50ポイント(50円相当)に交換できる。
▼先日訪れた北海道では、総合リサイクル企業のマテックが、ポイント制回収所を36ヵ所で展開していた。PETボトルや古紙からアルミ缶・スチール缶・小型家電・金属製品・パソコン・携帯電話・古着までなんでも回収し、それぞれ重量ごとにポイントを付与している。古紙やPETボトルだけでなく、小型家電や金属製品も回収しているので、ポイントが貯まりやすいという。以前は専用カードを作成していたが、現在は専用アプリでポイントを貯めていき、この貯めたポイントはQUOカード等の商品券のほか、LINE PayやPayPayといった電子マネーに交換することができる。家庭から出る不用物もポイントに還元できる時代となった。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
産廃業界では、サイバー攻撃を受けずとも、営業機密が丸裸にされているかのようだ。再資源化高度化法で創設された報告[...]
2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]