財務省貿易通関統計によると、2023年の廃プラの輸出量は合計60万6374トンとなり、前年比7.6%増で、2013年以来、10年ぶりのプラス成長となった。量が回復した一方で、通年でみた平均単価は61.5円/kg(FOB価格)で、前年より7.5%下落した。1~12月の各月平均単価でみても、前年より上回ったのは1月~3月の3ヵ月間だけである。再生材の製造コスト高や海外情勢によって、輸出量は一時的に伸…
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