2020年1月末にEUを離脱した英国は、脱プラ政策についても独自路線で進めてきた。22年4月からは再生プラスチック法を施行し、全てのプラ製品の生産メーカーに対して、30%の再生プラを原料として使用することを義務付けた。これによってプラスチックメーカー間でグレードの高い廃プラが取り合いとなり、原油高やエネルギー不足も相まって、かつてない廃プラ価格の高騰を招いていたが、ここに来て、潮目が変わりはじめ…
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