【2023年6~7月の廃プラスチック市況】
RPF向け処理費はセメントの攻勢で軟化

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 廃プラスチックの産廃としての処理費やサーマル向け固形燃料であるRPFの価格変動とともに、有価プラスチックの取引における動向を追いかけた。廃プラの発生が悪く、逼迫感が強まる中で、仕入れ競争が過熱気味となっている。一方で再生ペレットを輸出するリサイクラーは、電力上昇などの加工コストの上昇が重荷となっているが、海外市場の景気悪化が価格転嫁を阻む要因となっている。引き続き、各品種のスペックや取引条件の定…

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