【ELV規則案を改定】
再生材の利用率基準を緩和、開始時期は前倒し
欧州のリサイクル業界団体らは修正案に反発

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 EU議会は1月29日、ELV指令案を改定した第2版を公表した。従来案である基準の再生プラスチック利用率を25%から20%に、そのうちELV(廃自動車)由来の利用率を25%から15%にそれぞれ緩和した。一方で開始時期の目安を2031年度中から、2029年度中へと前倒ししている。再生材の供給や利用が追いついておらず、より現実的なアプローチに改めた形だ。ただし、現段階では案であり最終決定ではなく、今年…

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