【古谷商店と動力】
小規模廃プラの油化装置を開発
地産地消で大規模プラントに貢献

パイロリナジー

 金属リサイクルの㈲古谷商店(大阪府東大阪市、古谷康夫社長)と太陽光発電パネル設置設備開発販売の㈱動力(愛知県安城市、鈴木竜宏社長)は、廃プラスチック熱分解油化炭化装置「パイロリナジー」を2025年に商用稼働させるための最終調整段階に入った。商用第1号プラントは、東海地区所在企業のアクリル樹脂処理用途向け。両社はパイロリナジーによって原料運搬の負担が少ない “地産地消”を目指している。特定の廃プラ…

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