【東京都日野市】
公設の資源化施設設け、プラ類を一括回収
ごみ減量化進むも、財政は危機的状況に

日野市のプラスチック類資源化施設の全景(同市クリーンセンター 施設課提供)

 東京都日野市にあるプラスチック類資源化施設を見学した。公設の中間処理施設として2019年に建屋が完成し、同市は2020年1月からプラスチック類(以下、プラ類)の分別収集を始めた。プラ類は年間約2800トンが資源に回ったが、約41億円かけて資源化施設を整備し、毎年4億円超の分別収集・中間処理・再生処理の費用をかけるなど、コスト負担は大きい。同市は2020年に財政非常事態宣言を発令しており、環境先進…

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