
ニューヨークのビジネスマンの中には、早朝、MoMA美術館の鑑賞プログラムに参加する人がいるという。アートを学ぶことで創造性を高め、ビジネス上の複合的な問題を解く能力を身に付けたいというのがその理由だ。論理的な情報分析では概ね同じ解が導き出されるが、アートの鑑賞では見る人それぞれで受け取るものが異なる。自分なりの観点で、素直にアートを鑑賞し、俯瞰力を養う。日本でも企業の幹部候補トレーニングの一環として、VTS(Visual Thinking Strategies)が取り入れられている。VTSでは、美術教育のような、作者や作品に関する情報の提供は行われず、作品を「見て、感じて、言葉にする」ことが求められる。
▼最近気になっているのが3Dプリンタによるアート。3Dプリンタは三次元CADデータなどから立体物を作る機械だが、プラスチック製品の試作品を作るのにも活用されている。子ども向けの玩具から3メートル立方の大型造形ができるものもあるとか。3Dプリンタのアートでは、様々なユニークな造形や、独特な色彩を持つ作品制作が可能だ。こうしたアート作品に再生プラスチックが利用されることもある。
▼再生プラスチックが唯一のアートに有効利用されるのは喜ばしいこと。アーティスティックな椅子やテーブルなど、3Dプリンタで作られた家具も展示会などでよく見かけるようになった。感性を大事に、固定観念にとらわれず想像力と創造力で思い描けば、3Dプリンタを活用した、再生プラスチックとアートが結びつく機会を、より多く作り出すことができるかもしれない。
2026年09月04日【容リプラ・製品プラ】
富山環境が1万t弱を期中辞退、容リ協が振り替えへ
初の固形燃料化や自治体に焼却処理の差し戻しも
2026年09月18日【連載/第7回 キラリ環境ベンチャー100選】 ㈱JOYCLE 小柳裕太郎代表取締役社長CEO
ごみを「運ばず」「燃やさず」「資源化」を実現する
廃棄物処理を再設計する新インフラ
2026年09月08日【容リ入札制度見直し】
来年度以降、新枠設置やジョイントグループ制度開始へ
高品質再生材の供給へ向け、動静脈連携を促進
2026年09月08日【2026年度下期 PETボトル入札結果】
落札平均は-52.4円/kg、上期から20.7円上昇
エフピコが1.2万tに急増、ボトルからシート用途へ分散
2024年01月26日【シタラ興産】
埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資
2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]
2026年08月26日 コラム
7月28日に熊本県を震源として発生した「令和8年熊本地震」。被災地では多くの地域住民が避難生活を余儀なくされて[...]
2026年08月12日 コラム
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2026年07月17日 コラム
飲料容器の高度な自動選別を実現する新たなAI機器が、廃棄物処理の現場に姿を現す。今年末に埼玉県のウム・ヴェルト[...]