
12月10~12日に、東京ビッグサイト・東ホールで実施された「エコプロ2025」。SDGsWeek EXPO2025内で「社会インフラテック」ら4つの展示会と同時開催される、環境・リサイクル業界向けの展示会だ。誌面で何度か取り上げている企業や団体の出展も目立つなか、トレーサビリティの流れを可視化して一元管理できるクラウドシステムや、廃棄物処理の一連の流れを自動化・効率化するプラットフォームなど、現場のDX化を推進する新製品の出展が目立った印象だった。
▼例えば、㈱digglueという企業が提供しているシステムを活用すれば、多拠点からの廃棄物回収→再生材がリサイクルされるまで→何に生まれ変わり、どこで活用されているのか、といったすべての工程をひとつのWebクラウド上で管理でき、それぞれのCO2削減量も自動で算出するという。また、生まれたリサイクル品にはQRコードを貼付でき、スマホで読み取ると、「生まれ変わるまでのストーリー」「カーボンフットプリントの目安」「素材構成」「修理・解体履歴」などが一目で分かる仕様になっているそうだ。
▼ほかにも、廃棄物業界の業務フローを自動で管理・分析する㈱CBAの「CBA wellfest」システムや、ウエスト・クラウド・ジャパン㈱が提供する、ごみがいつ、どこで、どれくらいの量が捨てられたかがWeb上でリアルタイムに更新され続ける自治体向けのクラウドサービス型体重計など、あらゆるニーズに応えるサービスにあふれていた。先日、弊誌でもトレーサビリティを取り上げたばかりだが、認証制度の説明や必要性ばかりを取り上げて、実用性のある提案をできなかったのは心残りだった。機会があれば、ぜひさまざまな企業の取り組みを取り上げてみたい。
2026年06月10日【プラ循環協とリサイクラー6社】
環境省の自動車向け再生プラFS事業に採択
競争から協調へ、コンパウンド能力は年間6万~8万tに
2026年06月08日【2026年4月の廃プラ輸出統計】
輸出量は前年比2割増の6.2万tで、マレーシア向け首位
フィリピン向けは急伸継続、米印向け輸出の減少緩和
2024年01月26日【シタラ興産】
埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資
2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2026年06月10日【(一社)全国容器循環協議会】
総会後の講演会・懇親会に官民から約90人が参加
東北大・吉岡教授が資源循環の方向性示す
2026年06月05日【独自調査】
プラ一括回収に取り組む自治体の現在地、
32条・33条ルートの実態比較
2026年06月10日 コラム
自治体の指定ごみ袋が品薄となって、市販の無色または半透明のごみ袋での排出を認める自治体が増えているという。指定[...]
2026年05月27日 コラム
「積んプラ」を目を細めて眺める息子。買い集めたまま箱を開けずに積み上げられた未組立のプラモデルのことで、少しず[...]
2026年05月20日 コラム
家人の急病により、代わりに畑を耕さなければならなくなった。競争率約3倍の抽選で借りた市民農園の区画である。全く[...]
2026年04月30日 コラム
環境省の職員数は約3,000人。中央官庁も人手不足で、いわゆる「プロパー職員」は全体の3分の1。残るは地方自治[...]