
12月10~12日に、東京ビッグサイト・東ホールで実施された「エコプロ2025」。SDGsWeek EXPO2025内で「社会インフラテック」ら4つの展示会と同時開催される、環境・リサイクル業界向けの展示会だ。誌面で何度か取り上げている企業や団体の出展も目立つなか、トレーサビリティの流れを可視化して一元管理できるクラウドシステムや、廃棄物処理の一連の流れを自動化・効率化するプラットフォームなど、現場のDX化を推進する新製品の出展が目立った印象だった。
▼例えば、㈱digglueという企業が提供しているシステムを活用すれば、多拠点からの廃棄物回収→再生材がリサイクルされるまで→何に生まれ変わり、どこで活用されているのか、といったすべての工程をひとつのWebクラウド上で管理でき、それぞれのCO2削減量も自動で算出するという。また、生まれたリサイクル品にはQRコードを貼付でき、スマホで読み取ると、「生まれ変わるまでのストーリー」「カーボンフットプリントの目安」「素材構成」「修理・解体履歴」などが一目で分かる仕様になっているそうだ。
▼ほかにも、廃棄物業界の業務フローを自動で管理・分析する㈱CBAの「CBA wellfest」システムや、ウエスト・クラウド・ジャパン㈱が提供する、ごみがいつ、どこで、どれくらいの量が捨てられたかがWeb上でリアルタイムに更新され続ける自治体向けのクラウドサービス型体重計など、あらゆるニーズに応えるサービスにあふれていた。先日、弊誌でもトレーサビリティを取り上げたばかりだが、認証制度の説明や必要性ばかりを取り上げて、実用性のある提案をできなかったのは心残りだった。機会があれば、ぜひさまざまな企業の取り組みを取り上げてみたい。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
産廃業界では、サイバー攻撃を受けずとも、営業機密が丸裸にされているかのようだ。再資源化高度化法で創設された報告[...]
2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]