2024年9月17日 ,

【会期間会合後の条約交渉】
INC-5に向け非公式会合を月末に開催
年内合意目指し、参加国の一致点探る

　プラスチック汚染対策条約の交渉が大詰めを迎えている。8月24～28日にはタイ・バンコクにおいて、会期間専門家会合が開催された。同会合は、交渉を進めるものではないとの位置づけで、あくまで専門家による専門的・技術的な議論を […]

2024年9月9日

【2024年度下期 PETボトル入札結果】
上期より35円上昇し、落札単価-84.5円/kgに
協栄産業グループが巻き返し、東西格差薄まる

　公益財団法人日本容器包装リサイクル協会が実施するリサイクル事業で、2024年度（令和6年度）下期のPETボトルの落札結果の詳細が発表された。平均落札単価は、-84.5円/kgと上期よりさらに35円/kg上昇した（容リ入 […]

2024年9月9日 ,

【環境省・資源循環システム構築に係る小委員会】
再資源化事業等高度化法の政省令・告示に向けた検討開始
報告義務、廃プラは年間1500トン以上の産廃業者を対象に

　環境省の「静脈産業の脱炭素型資源循環システム構築に係る小委員会（第７回）」が9月5日開催され、再資源化事業等高度化法の政省令・告示の策定に向けた検討が行われた。高度化促進に関する判断基準において、再資源化状況が著しく不 […]

2024年9月9日

【2024年7月の廃プラ輸出統計】
6万トンを輸出し堅調、累計では前年同期より3割増
平均単価も上昇傾向、PETフレークは112円に

　貿易通関統計によると、2024年7月の輸出量は合計で5万9947トンとなり、前年同月比14.0%の増加となった。これにより、1月から7月までの累計輸出量は40万5614トンに達し、前年同期比で29.6%増と堅調な伸びを […]

2024年9月9日 ,

【2023年のアジア9ヵ国の廃プラ輸入量】
ベトナムが最多輸入国に、複数国が輸入禁止の方針

　アジア諸国における廃プラ輸入の最新動向を追いかけた。中国が2018年に輸入禁止した後、廃プラの最多輸入国は4年連続でベトナムとなっている。ただ、9ヵ国全体の輸入量は2017年に比べて、5分の1近くまで減った。バーゼル条 […]

2024年9月2日 , ,

【加藤商事㈱　加藤宣行社長インタビュー】
再資源化事業等高度化法でリサイクル業界は どう変わる？中小廃棄物事業者への影響とは？

　2024 年5 月22 日、再資源化事業等高度化法（資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律）が参議院で可決され、5 月29 日に公布された。これにより、一定以上の産業廃棄物を処理する特定事業者に処理量 […]

2024年9月2日 , ,

【加藤商事】
多摩エリアの4自治体から年間約9000トンを受入れ
CSRレポート等で情報公開、今年はSBT認証取得へ

　加藤商事㈱（本社＝東京都東村山市、代表取締役＝加藤宣行）の家庭系プラスチックの中間処理工場である、エコ工場フェニックスを訪問見学した。一般廃棄物の収集運搬とともに、容器包装プラスチック（以下、容リプラ）やPETボトルの […]

2024年9月2日 , ,

【自治体や再商品化事業者】
自治体プラの一括回収・再商品化
～普及に向けた7つの課題～

　自治体や再商品化事業者にとって、容リプラ・製品プラの一括回収を始め、再商品化（リサイクル）を進めていくには、何が障壁となり、リスクとなっているのか？具体的に、7つの課題を整理してみた。容リ法は5年ごとの見直し規定がある […]

2024年9月2日 , ,

【アミタHD】
神戸市内25ヵ所に資源回収ステーションを設置
数年以内に200ヵ所に

　神戸市は、資源回収とコミュニティセンターを併せ持つ新たな資源回収ステーションを展開している。現在は25カ所に開設しており、早い段階で200カ所まで広げていく見込み。資源ごみと言っても既に回収している資源物を回収する訳で […]

2024年8月26日 ,

【プラ汚染対策条約　会期間会合】
環境団体等の参加認めず、技術専門家だけで開催
米国は生産制限に転向、慎重派の日本に影響は？

　プラスチック汚染対策条約の策定に向けた交渉会議（INC）の技術専門家会合が、8月24日から28日までの5日間、タイ・バンコクで開催されている。今年末までの合意に向けて、条約交渉は大詰めを迎えている。専門家会合では、プラ […]

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