2021年12月10日 , ,

【３Ｒ推進団体連絡会】
国内循環へシフト進むPETボトル
プラ新法で計画認定の検討会発足

　３Ｒ推進団体連絡会（容器包装の３R推進に係わる八団体※）が取り組む８素材（ガラスびん、ＰＥＴボトル、スチール缶、アルミ缶、プラスチック包装容器、紙製容器包装、飲料用紙容器、段ボール）の「自主行動計画2020」（2016 […]

2021年12月6日 , ,

【広陽サービス・新木場リサイクルセンター】
オフィス系の軟質プラを燃料として供給
将来的にケミカル化・水素製造の構想も

　広陽サービス（東京都江東区、尾崎泰裕代表取締役）は、2019年２月に新木場リサイクルセンター（東京都江東区）を開設、現在、オフィス系の廃プラスチックの選別破砕圧縮処理を行っている。同センターが先月、産業廃棄物処理施設設 […]

2021年12月3日

【10月の廃プラ輸出統計】
輸出単価が高止まり、3品目で今年最高値

　貿易通関統計によると、10月の廃プラの輸出単価（FOB価格）は52.4円/kgと、高止まりしている。前月より0.1円/㎏高く、年初に比べて8.5円/㎏高い。また3品目において今年最高値を更新している。PETフレークの6 […]

2021年12月3日 , ,

【トムラ・ジャパン 佐藤 達副社長インタビュー】
《～後編～》
計7~12万トンのPETボトルを店頭回収
自ら物流センターにベーラー備え減容化

《前半よりつづき》 容リの落札結果が指標になる 　「使用済PETボトルの取引価格は、基本的には容リの落札結果がベースとなる。日本では、使用済ＰＥＴボトルの客観的な価格指標が容リの落札結果しかないので、それに左右される。回 […]

2021年12月2日 , ,

【トムラ・ジャパン 佐藤 達副社長インタビュー】
《～前編～》
PETボトル回収機、全国で1700台設置
回収したＰＥＴボトルの販売も手掛ける

　2008年から古紙ジャーナルで紹介してきたポイント制古紙回収機。これまでに全国で約2600台が導入されていることが調査で分かった。ではポイント制ＰＥＴボトル回収機は全国にどれくらい設置されているのか。古紙回収機と違って […]

2021年12月1日 ,

【レコテック】
廃プラスチック再資源化にトレーサビリティ
東京都の循環プロジェクト始動、来春には事業化

　商品が生産されてから消費者に渡るまでの記録を追跡できるシステムである「トレーサビリティ」。動脈のサプライチェーンでは一般的となっている。レコテック（東京都千代田区、野崎衛社長）は、この概念を廃プラスチックのリサイクルに […]

2021年11月26日 , ,

【富田日中貿易】
規制強化を乗り越え、廃プラを加工販売
愛知に６拠点、廃プラ扱い量は月間3000トン

　富田日中貿易（愛知県東海市、富田傳玉代表取締役）の本社を訪問した。同社は2002年12月の設立で、日本から廃プラの輸出事業を手がけてきた。愛知県内に５拠点を構え、最近では産廃中間処理業の許可も取得し、海外輸出だけでなく […]

2021年11月26日 , ,

【日本RPF工業会 長田会長インタビュー～後編～】
化石燃料代替で有望視される固形燃料ＲＰＦ
2030年に1.5倍の市場に成長、他手法と競合か

《前編より続き》 今年は石炭価格が高騰しており、代替燃料であるRPF価格もスライドして引き上げるべきだと考えますか？ 　「RPFは発生物を原料として生産していますので、石炭とは製造・流通や市場の構造が違っています。石炭代 […]

2021年11月24日 , ,

【日本RPF工業会 長田会長インタビュー～前編～】
化石燃料代替で有望視される固形燃料ＲＰＦ
2030年に1.5倍の市場に成長、他手法と競合か

　石炭代替燃料である固形燃料RPFは、廃プラの熱回収による有効活用法として拡がってきた。現在の国内需要は年間150万トンで、その７割にあたる約100万トンの廃プラがRPF主原料に使われている。脱炭素ブームを受けて、さらに […]

2021年11月24日

【ぷらしる】
12種類のプラスチック材質判別装置
山本製作所が開発、リサイクル現場にニーズ

　農業機器や精米関連機器など農業分野の機械製造で１００年の歴史を持つ山本製作所（山形県天童市、山本丈実代表取締役）は、環境関連機器であるプラスチック材質判別装置「ぷらしる」（PI-100）の販売が好調だ。本体セットが40 […]

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