【プラスチック汚染対策条約】
スイス・ジュネーブでの「INC5.2」でも合意至らず
日本は調整役として奔走、継続交渉に向けた手応えも

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 プラスチック汚染対策条約を策定するための第5回政府間交渉委員会の再開会合(INC5.2)が2025年8月5日から8月14日、スイス・ジュネーブで開催された。会期中に議長から改定条約草案が2回示されたものの、今回も合意に至らなかった。ただ、前回までに比べて互いに歩み寄りの姿勢はみられ、中立的な立場を堅持してきた日本が橋渡し役となる場面もみられた。決裂せずに交渉継続となったことは一定の成果であり、今…

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