廃棄物処理・リサイクルを本業とする企業のIPO(新規株式公開)が増えてきた。欧米では廃棄物メジャーと呼ばれる大手企業が存在するのに対し、日本の静脈産業は中小企業が中心の業界だったが、株式上場を弾みに巨大企業が誕生するかも知れない。上場を目指すのは、①広く資金を集めて持続的な成長を図る、②経営をバトンタッチする事業承継の手法、③大手企業との対等な関係性を築くといった理由がある。今回、創業から50年…
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