【住友ゴム工業】
人工芝のマイクロプラスチック化を抑制
使用済み人工芝のリサイクルは道半ば

バリア・メンテナンスゾーン(明るい緑部分)と防球フェンスを利用したバリア(メッシュネット)

 長年使用した人工芝が劣化すると、プラスチックの芝が摩耗して破断し、雨や風で河川に流出するため、マイクロプラスチック問題の一因になっている。住友ゴム工業㈱は、兵庫県西宮市のスポーツ施設で、人工芝からマイクロプラスチックの流出を抑制する実証実験を実施。人工芝のレイアウトによる「バリア・メンテゾーン」設置など複合的な流出防止対策が大きな効果をもたらすことが分かってきた。環境省も人工芝のマイクロプラスチ…

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