機械設備メーカーの記事一覧

2023年2月6日 , ,

【欧州の最新事情】
電子透かし技術「デジマーク」で自動選別
P&G等が実装、廃プラリサイクルに革命?!

　使用済みプラスチックのリサイクル率を引き上げるため、より高度な選別技術が求められている。欧州ではこれまでの常識を覆す、革新的な技術が導入されようとしている。「デジマーク」と呼ばれる、人の目には見えないコードを埋め込み、 […]

2022年10月5日 , ,

【御池鐵工所】
廃プラの破砕・選別など前処理の需要増に対応
「バリオセパレーター」の導入実績が100台迫る

　RPF成型機や選別ラインなどの環境関連設備で定評のある㈱御池鐵工所（本社＝広島県福山市、小林秀匡代表取締役社長）の本社工場を訪問した。廃プラを循環利用する社会的要請が強まる中、同社が開発・製造している選別機にも引き合い […]

2022年10月4日 , ,

【マイクロ波化学】
マイクロ波利用のケミカルリサイクル、複数が進行中
基礎開発から実証開発ステージで2024年事業化目指す

　マイクロ波化学㈱（大阪府吹田市、吉野巌社長）の技術が、ケミカルリサイクルにおけるプロセスを変えようとしている。廃プラを分解するには大量のエネルギーを要するが、同社が開発した分解技術プラットフォームである「PlaWave […]

2022年9月29日 , ,

【東京自働機械製作所】
ゲート式の大型ベーラーで物流コスト削減
PETボトルの受け入れヤードで導入増やす

　古紙等の大型ベーラーを開発・販売してきた㈱東京自働機械製作所（本社・東京都千代田区）。最近ではPETボトル・廃プラ向けの大型ベーラーが注目を集めている。 　今年6月、福岡県北九州市のビートルエンジニアリングの飲料容器選 […]

2022年9月19日 , ,

【環境エネルギー】
油化技術を触媒で高収率化、石油化学大手と提携
認証制度など付加価値を高めるルールづくりも提唱

　廃プラスチックの油化事業を手がける環境エネルギー株式会社（本社：広島県福山市、野田修嗣代表取締役）は、大手石油化学メーカーと手を結び、各地で量産プラントの立ち上げを目指す。2000年代から本格化した油化技術に同社は再び […]

2022年8月8日 ,

【高磁力マグネットプーリー】
リチウムイオン電池除去に威力
廃プラ処理業者から引き合い増

　リチウムイオン電池などの発火物が原因になる発煙・発火トラブルが後を絶たない。日本容器包装リサイクル協会のまとめによると、2022年度も４月だけで、すでに28件のトラブルが発生している。ここ数年、年間300件の高止まりの […]

2022年7月15日 , ,

【ケミカルリサイクル】
モノマー化をマイクロ波で効率的に行い、CO2も削減
マイクロ波化学との協働、昭和電工が3社目に

　廃プラスチックを循環させるケミカルリサイクルの実装に向けて、マイクロ波化学㈱（大阪府吹田市）と化学メーカーが協働する事例が増えている。今年6月には昭和電工㈱と共同開発に取り組むことを発表し、昨年の三菱ケミカル㈱、三井化 […]

2022年5月27日

【廃プラの樹脂判別装置】
現場で使えるハンディ型が複数発売
使い勝手と価格が採用の決め手か

　廃プラスチックの仕入れや現場での選別作業の際などに、その樹脂素材を確認するのにはハンディタイプの判別装置があると便利だ。現場で素早く確認できる装置を、各社がそれぞれ開発、上市している。新製品３種を概観する。近赤外線を使 […]

2022年4月9日 ,

【トムラ・ジャパン】
サミットストアにPETボトル回収機設置
都内13店舗を皮切りに関東圏で順次拡大

　トムラ・ジャパン（東京都中央区、ソニー ソーダーバーグ社長）は、サミット（東京都杉並区、服部哲也社長）が運営するスーパーマーケット「サミットストア」の各店舗に自動回収機を設置してPETボトルを回収するサービスを開始する […]

2022年2月15日 , , ,

【長崎県対馬市】
年間7000㎥の漂着プラスチック
エルコムの破砕機導入し、燃料化へ

　長崎県対馬市はこのほど、毎年7,000立方メートルに及ぶ漂着ごみ（回収できたごみのみの数量）の新たな対策として、プラスチックごみの破砕機を対馬クリーンセンター・中部中継所（対馬市峰町）に導入した。破砕機はエルコム（北海 […]

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