
週末、東京・銀座にある三菱電機のイベントスペース「METoA Ginza」を覗いた。「リサイクル DISCO/リサイクルも、ターンテーブルも、まわせばハッピー!」と題した企画展示を開催中。家族連れも多く、子ども向けのイベントかと思いきや、リサイクル工程の手解体、破砕、選別、混合プラスチック選別、ペレット化までをイラストと実際のエアコン等家電の破砕品など実物を用いて説明。ペレットもABS樹脂、PS、PPそれぞれを見せるなど本格的で、子どもだましの感は全くない。家電リサイクルの仕組みを具体的に、わかりやすく展示した、しかも子どもも楽しめる内容なのだ。
▼感心したのはゲーム感覚で知ることができる選別ライン。リサイクル工場の“DJ工場長”が「効果的なリサイクルには、選別が大事だぜ!」と、比重選別、静電選別、X線分析選別の各技術を詳細に図解し、ゲームでそのイメージを定着させるというもの。音楽に乗りながらターンテーブルを回すことで電圧を調整し、プラスチックをできるだけ上手に選別するゲームはなかなか面白い。
▼同社は、今のところ家電の目立たない部分に再生材を使用しているに過ぎない。しかしその活用を増やすための研究の一環として、再生材を使った家電のコンセプトモデルを作った。不純物による斑点模様や色のブレが生じるため、同モデル家電は着色剤の分量を抑え、再生材そのものの色味と質感を生かしたベージュ色に仕上げた。説明コーナーのパネルでは、同モデルに使用した再生プラスチックのカラー名を募集していた。訪れた人からのアイデアには「エコフレンドリーベージュ」「モードグレージュ」「サーキュラーサンド」や、資源循環を意味するのか「サークルグレー」なども。 “知る”ことが“考える”ことに繋がる。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
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2026年09月25日 コラム
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2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]