【積水化学工業】
家庭ごみをエタノール化し、プラスチック原料へ
4月稼働の久慈実証プラント、年内にも出荷

久慈実証プラントのガス化炉

 積水化学工業が今年4月から稼働している家庭ごみからエタノールを製造する実証プラント(岩手県久慈市)を報道陣に公開した。同工場は廃プラを含む家庭ごみを分別することなくガス化し、微生物によってエタノール化できるBRエタノール技術を導入。官民ファンドで設立した積水バイオリファイナリー(岩手県久慈市、戸野正樹社長)が運営し、年内にも一定量のエタノールをポリエチレンへの樹脂化を担う住友化学へサンプル出荷で…

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