2023年2月20日 ,

【アスクル】
新PB「Matakul」で使用済みクリアホルダーを製品化
実証実験から循環スキーム確立し、環境価値を訴求

　オフィス用品通販大手のアスクルが2022年12月、新PBブランド「Matakul」（マタクル）を立ち上げて、使用済みプラを原料使用した4商品の販売を開始した。国内で販売シェアの高いクリアホルダーに絞って回収し、原料とし […]

2023年2月20日

【Car to Car 自動車のプラ循環は進むか？その①】
各自動車メーカーの再生プラスチックの利用目標は？

　今後、いかにして自動車向けにプラスチックの資源循環が進むのか。連載形式で取り上げたい。将来的な「Car to car」という完全な資源循環に向けて、再生プラスチックの比率を高めていく取り組みが欠かせないが、再生材の質や […]

2023年2月20日 , ,

【固形燃料 RPFの価格動向】
製紙メーカーが価格調整、上値揃う
セメントも石炭代替で攻勢強める

　大手製紙メーカーが年明け、廃プラを固めた固形燃料であるRPF価格を0.8円/kg引き上げた。ただ、2022年秋に小幅に引き上げた分を見直し、他社に比べて上値を合わせた形。製紙メーカーの間でも買値にバラつきがあったが、こ […]

2023年2月13日 , ,

【PETボトル】
公取委が廃PETボトルの実態調査に乗り出す
大手飲料メーカーによるBtoB契約の手法が焦点か

　公正取引委員会が2月8日の定例会見において、廃PETボトルの実態調査を始めることを明らかにした。大手飲料メーカー主導によるボトルtoボトル（BtoB）リサイクルが拡がり、廃PETボトル原料は奪い合いとなってきた。飲料メ […]

2023年2月13日 , ,

【富山環境整備】
愛知県安城市と再商品化計画の認定取得
2021年に高度選別センターを開設

　株式会社富山環境整備（本社・富山市婦中町吉谷3-3、松浦英樹代表取締役）は、前身の会社が創業した1972年から昨年で創業50年を迎えた。これまで廃棄物処理事業・リサイクル事業・アグリ事業・研究開発事業の4本柱を主体とし […]

2023年2月6日 , ,

【欧州の最新事情】
電子透かし技術「デジマーク」で自動選別
P&G等が実装、廃プラリサイクルに革命?!

　使用済みプラスチックのリサイクル率を引き上げるため、より高度な選別技術が求められている。欧州ではこれまでの常識を覆す、革新的な技術が導入されようとしている。「デジマーク」と呼ばれる、人の目には見えないコードを埋め込み、 […]

2023年2月6日 ,

【外国人技能実習生】
RPF事業者15社が実習生受入れ
東西2ヵ所で初の評価試験を実施

　廃プラや古紙などを固めた固形燃料であるRPF製造が、2021年1月に外国人技能実習制度の指定業種に認定されて2年を経た。その初めての評価試験が23年1月、東西の指定工場2ヵ所で実施された。就労1年目の更新を判定する初級 […]

2023年2月6日

【2022年1～12月の廃プラ輸出統計】
輸出量は前年比1割減の56万トンに
廃プラ輸出価格、前年より3割上昇

　2022年1～12月の廃プラの輸出通関統計が発表された。22年の輸出量は計56万3454トンと、前年に比べて9.6％少なかった。数量にして5万9731トン減少した。廃プラの輸出量は2013年の168万トンがピークだった […]

2023年1月30日

【2023年1月PETボトル市況】
23年度上期の容リ入札、大幅下落か
バージン軟化とBtoBもコスト抑制へ

　日本容器包装リサイクル協会が2月1日、2023年度（令和5年度）上期分のPETボトルの入札を実施する。22年度下期分の平均落札単価は、115.4円/kgと過去最高を記録していた。だが、①バージンPET樹脂価格の下落、② […]

2023年1月30日

【化粧品プラ製容器】
各社「サステナブル素材」でも百花繚乱
業界団体の粧工連がプラ新法受け新指針

　化粧品メーカーなど1370社が連なる日本化粧品工業連合会（魚谷雅彦会長）のサステナビリティ推進委員会は昨年6月、「化粧品の容器包装に関する環境配慮設計指針」を策定し、その中で、プラスチック容器の単一素材化などリサイクル […]

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