今年は廃棄物の発生減が深刻で、中間処理業者の廃プラの受け入れ量も例年に比べて落ち込みが激しい。サーマルリサイクル向けの固形燃料RPFやフラフといった供給責任が伴う中間処理業者は、量を確保すべく、処理費をじりじり引き下げる傾向が続いている。今夏、製紙メーカーによるRPFの調達価格が一部で上昇した一方、セメントメーカーによる排出元への積極的な営業活動は、今年上期に比べるとやや落ち着きつつあるようだ。…
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