【三菱ケミカル】
年間2万tのケミカルリサイクルプラントが竣工
廃プラ原料の調達で苦戦、本格稼働を阻むジレンマ

油化プラントの外観

 7月2日、三菱ケミカル㈱(本社:東京都千代田区、筑本学代表取締役社長)の茨城事業所にて、新設されたケミカルリサイクルプラントの竣工式が行われた。同プラントは廃プラに均一に熱を加え、高効率で分解油に戻す超臨界水方式(英・Mura Technology社のライセンス技術)を採用し、年間2万tの処理能力を有する。分解油は蒸留して軽質油(ナフサ)と重質油に分けられ、前者を三菱ケミカルが化学製品の原料とし…

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