
子供時代にタイムスリップして、ぜひとも受けたい授業がある。㈱バンダイナムコホールディングスの子会社、㈱BANDAI SPIRITSが提供している「ガンプラアカデミア」である。プラモデル工場の見学映像を見たり、プラモデルの組み立て体験を通して、ものづくりを学べる、小学5年生の社会科に対応した授業教材だ。この授業、年間で全国3,568校、22万4,304人を超える児童が参加し(2024年度)、累計の参加児童数は80万人を超えている。学校の授業でガンダムをつくることができるとは、何と羨ましい。
▼そう思うのは何もプラモデルづくりだけではない。授業で組み立てたプラモデル以外の残ったランナー(型枠)のマテリアルリサイクルの実演を見られるオプションプログラムが用意されているのだ。射出成形機を搭載した全長9m、全幅2.5m、全高3.6mのトラック(ウイング車)が学校にやってきて、目の前でマテリアルリサイクルを実演してくれるという取り組みだ。実演前の授業では、身の回りのプラ製品の種類、使用済みプラの洗浄・分別の必要性、企業がプラリサイクルする重要性などを学ぶ。
▼こうした環境教育やリサイクルに関する教育の充実は、プラリサイクル業界に多方面でポジティブな影響を与えるだろう。将来的に環境意識の高い消費者や企業人材が育てば、ものを買う際にリサイクル製品を積極的に選ぶようになるなど、消費行動も変化する。リサイクル工程を実際に目にする教育プログラムにより、未来の担い手である子どもたちのリサイクル技術への理解は深まり、業界の信頼感が増すことはもちろん、資源循環も一層促進されるはずだ。
2026年07月31日【インタビュー】
経産省 GXグループ資源循環経済課 三牧純一郎課長
「循環経済行動計画」でプラ再生材利用が加速
経産省が描く国内循環へのロードマップとは?!
2026年07月24日【2026年7月のPETボトル市況】
容リ協下期は上昇観測も、事業系には天井感
再生PETの利用義務化、輸出規制の検討も進む
2026年07月31日【ただおザウルス】
埋立依存からサーマルへ、防府工場でRPF製造に参入
建廃由来の品質の壁に挑み、2期工事で資源化率向上へ
2026年07月31日【連載/第5回 キラリ環境ベンチャー100選】
「人の手」から「AI」へ
廃棄物工学×AIで進める、資源循環の最前線
㈱イーアイアイ 胡浩代表取締役社長
2024年01月26日【シタラ興産】
埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資
2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2026年07月17日 コラム
飲料容器の高度な自動選別を実現する新たなAI機器が、廃棄物処理の現場に姿を現す。今年末に埼玉県のウム・ヴェルト[...]
2026年07月08日 コラム
私の地元の奈良県は「人材輩出県」とも言われる。教育熱心な土地柄で大学進学率は高いものの、本社を置く上場企業はわ[...]
2026年06月24日 コラム
鹿島建設㈱、㈱竹中工務店、NIPPON EXPRESSホールディングス㈱、㈱リファインバースグループ、㈱あおぞ[...]
2026年06月10日 コラム
自治体の指定ごみ袋が品薄となって、市販の無色または半透明のごみ袋での排出を認める自治体が増えているという。指定[...]