
「サーキュラー・エコノミー」の実現に向けて、プラスチックリサイクルの常識が変わろうとしています。
リサイクル技術が飛躍的に進化し、財源の広がりやコスト構造が見直されることで、新たな手法によるプラスチック循環が進むとみています。廃プラはどこに向かい、どのようにして有用な資源として利活用されていくのでしょうか? そして誰が、その仕掛け役となっていくのでしょうか?
PJセミナーでは、こうした疑問に答えるべく、プラスチックのリサイクル事業で成功を収めてきた講師陣から、将来の循環システムを見据えた最新の知見を紹介していただくとともに、参加者のステークホルダーが交流できる場を提供いたします。
※お申込み受付を締め切りました。
| 開催日時 | 2022年11月9日(水) 13:00~17:30 予定 (開場12:30) | ||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 会場 | 品川シーズンテラスカンファレンス 東京港区港南1丁目2番70 品川シーズンテラス3階 JR品川駅 港南口(東口)より徒歩6分 https://www.sst-c.com/access/index.html ※来場参加型のセミナーとなっております。後日、オンデマンド有料動画配信を予定しております。 |
||||||||||||||||||
| 主催 | 株式会社サステナ・メディア・ラボ | ||||||||||||||||||
| 講演内容 |
|
||||||||||||||||||
| 対象者 | ブランドオーナー、石油・化学メーカー、素材メーカー、樹脂メーカー、産廃業者・リサイクラー、商社、自治体などプラスチックリサイクルに関心がある 企業・個人の方どなたでも |

セッションタイトル:
「内外におけるPETボトルリサイクルの最新事情(仮)」
1971年大阪大学基礎工学部合成化学科卒業。丸紅株式会社でカナダ・トロント駐在、大阪化学品部などを経た後、1993年に内海企画株式会社(現ウツミリサイクルシステムズ株式会社)を創業。PETボトルのリサイクル事業の先駆けとして、PETボトルの回収から最終製品の生産までを自社で行う一貫生産工場を立ち上げ、再生PETシートなどを製造してきた。現在、りんくう工場の他、合弁事業による工場も複数運営している。

セッションタイトル:
「中東遠プラリサイクル協議会にみるマテリアルリサイクルの可能性(仮)」
1990年、株式会社プラントシステムを創業。長年、破砕機を中心とする環境機器の設計製造販売、環境リサイクルプラントの設計施工に携わる。2019年に廃プラスチックのマテリアルリサイクル設備の取扱いを始め、そのデモ施設として静岡ペレットセンター(SPC)の操業を開始した。地域コミュニティ内での廃プラスチックの有効利用を模索し、2022年『中東遠プラリサイクル協議会』を設立、代表理事を務める。

セッションタイトル:
「バーゼル規制強化後の資源プラスチック輸出における持続可能性(仮)」
大手電機メーカーのITエンジニアを経て、2001 年パナ・ケミカルに入社。2015 年代表取締役に就任。環境カウンセラー(環境省)、環境プランナーER。廃プラではなく『資源プラ』と呼ぶことを提唱してきた。多くの賛同者を得て、2018年に一般社団法人資源プラ協会を有志と設立し、代表理事に就任。環境省「プラスチックの輸出に係るバーゼル法該非判断基準」(2019)委員に招聘され、法制化の過程でも尽力した。

セッションタイトル:
「日本のサーマルリサイクルの将来を考える〜欧州の最新リサイクル動向を踏まえて〜(仮)」
大手総合商社で主に古紙の国内販売・輸出入事業で新規マーケット開拓に従事。2014〜2020年までシンガポール駐在し、世界中で古紙のトレーディングに奔走する。古紙売買におけるプラゴミ問題を目の当たりにし、帰国後、日本ウエストに入社。国内外の廃プラスチックにおける課題解決に従事している。

セッションタイトル:
「ケミカルリサイクルの新たな油化手法による取り組みと社会実装に向けて(仮)」
2013年、環境エネルギー株式会社を創業。廃プラスチック油化装置、バイオジェット/バイオディーゼル/バイオナフサ製造装置など新しいリサイクル技術を開発。環境負荷低減を可視化できる製品認証プラットフォーム『eプラ認証』の提案など、技術だけではなくリサイクルの社会実装に必要な制度も含め提案している。
2025年12月08日【容リ協ルートの入札制度】2026年度の入札方法を一部変更 事業者の落札可能量の活用最大化へ
2025年12月08日【展示会現地レポート】「第5回サスマ展」にみるX to Car技術の最新動向自動車部品向けリサイクル加速、各講演でも注目テーマに
2025年12月08日【(一財)家電製品協会】家電リサイクル法施行から25周年を祝す家電業界関係者、政府など200人が参加
2025年12月08日【2025年10月の廃プラ輸出統計】量は前年同月比で25%減、円安受け平均単価値上がりPVCやPETフレークは大きく上昇、他の品種は下落
2025年12月08日【日本PETボトルリサイクル推進協議会】PETボトルリサイクルの動向をまとめた年次報告書公表ボトルtoボトル比率が37.7%に上昇も各社で濃淡生じる
2025年12月01日 コラム
改正資源有効利用促進法(資源化法)で自主目標と定期報告の対象となるプラスチックは、自動車・家電・容器包装の3品[...]
2025年11月25日 コラム
去る11月6日、(一社)日本RPF工業会が開催する「第9回 安全大会」を取材した。RPF製造工場で起こりがちな[...]
2025年11月03日 コラム
慢性的な人材不足に陥っている現在の日本。業界内で言っても、特に中間処理施設をはじめとするリサイクル企業は、3K[...]
2025年10月27日 コラム
来年度の容リ入札制度の見直し方針が示された。検討会は計2回開かれ、安定枠の廃止や上限価格の適正化など、概ね材料[...]