【プラニック】
ヴェオリアが昨年12月に撤退し、豊田通商が株式承継
本格稼働からわずか2年、採算や品質改善でもハードル

外観

 フランスの大手廃棄物業者の日本法人であるヴェオリア・ジャパンが昨年12月、自動車由来のASRのマテリアルリサイクルなどに取り組む合弁事業のプラニック(静岡県御前崎市)から撤退した。保有株式の61%を合弁相手の豊田通商に譲り渡し、代表者も交代した。国内最大の廃プラのマテリアルリサイクル施設として、日本で初めての選別技術を導入するなど、自動車向けの再生材の供給で注目を集めていた。だが、高品位かつ低価…

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