【廃プラ】
バーゼル改正後、初めての違反摘発
名古屋税関の開封検査で汚れ発覚

名古屋港で摘発を受けた廃プラ(環境省提供)

 経済産業省と環境省は6月14日、バーゼル法で規制対象にあたる廃プラスチックを承認などの手続きを経ずに輸出しようとしたため、滋賀県の輸出事業者に対し厳重注意処分を行ったことを公表した。今年1月に改正バーゼル法省令が施行された後、廃プラ輸出に際して初めて行われた行政指導となった。NHKニュースでも報じられた。
 3月に名古屋港から海外に輸出されようとしたのは、ポリエチレンフィルム(PE)の圧縮品。…

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