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廃プラのケミカルリサイクルが、実証段階を経て、実装機の導入が進みつつある。この1~2年で年間1~2万トンの廃プラ処理能力の設備が続々と立ち上がる。特に油化方式によるリサイクル手法が本格化。これまで未利用だった廃プラの循環ルートとして期待される反面、他のリサイクル手法との競合が起き得るなど、原料の需給バランスの変化も予想される。
油化によるケミカルリサイクルが本格化
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