
家具インテリアリサイクル協会(略称:FIRA)は、スプリングマットレスの広域認定制度の認定を取得し、一般家庭から排出される廃スプリングマットレスおよびその付属品の回収、分別、再資源化へ向けたスキームを確立した。構成会員企業13社が連携し、効率的なリサイクルの推進を図っている。現時点では関東エリア限定のスキームであるが、協会には全国各地から多くの問い合わせが寄せられており、リサイクルへの関心は全国的な高まりを見せている。今後、どのように水平展開していくかが、協会の検討課題となっている。
▼廃スプリングマットレスは、解体・分別工程によって、鉄資源となるコイルスプリングの他、側生地、ウレタン、不織布などに分けられる。ウレタンや不織布といったプラスチック系素材は、主にRPF(固形燃料)としてリサイクルされている。今後は、解体・分別の精度をさらに高め、再生ボードやその他のプラスチック製品への活用も視野に入れる方針だ。ただし、再生材に適した単一素材ごとの分別は依然として技術的ハードルが高く、協会では「すぐに対応可能な環境にはない」という。
▼現在、廃スプリングマットレスの処理に困っている自治体や企業、施設は多い。FIRAとしては、スプリングマットレスを廃棄処理困難製品と位置付け、全国規模でリサイクルできる体制を構築することに注力していく。さらにスプリングマットレスにとどまらず、他の家具類を含むリサイクル事業の展開も視野に入れており、現在は産業廃棄物に関する広域認定の取得へ向け、環境省と詳細の申請協議を進めている。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
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2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]