
会社と自宅のどちらにも近くに生協があるので、食料品や飲料のほとんどは生協で購入している。また妻も母も週1回の宅配による定期購入を申し込んでおり、毎週紙のカタログが届く。このカタログを見ながら買いたいものを決めるのが結構楽しいらしい。特に母は2年前に免許を返納したので、生協の宅配便はとても便利で重宝しているという。
▼先日、生協のリサイクル施設を取材したので、改めて生協のことについて調べてみた。生協は、生活協同組合の略称で、数ある協同組合の1つ。消費者一人ひとりが出資金を出して組合員となり、協同で運営・利用する組織である。日本生協連は、全国各地の生協の連合会という位置付けで1951年に設立。現在は全国各地の生協が加入しており、組合員総数は約3000万人、総事業額は約3.7兆円に上っている。そのうち宅配事業が約2兆円で全体の6割ほどを占めている。
▼全国各地で生協がリサイクル施設も自前で運営している。2004年にパルシステム東京のリサイクルセンターの開設を皮切りに、現在ではカタログ類の古紙や廃プラをメインに資源化する施設が計17カ所、段ボール等だけをプレスするヤードを含めると計30カ所ほどを数える。当初は構内作業を古紙問屋に委託する等、完全な自前ではなかったが、徐々に運営形態が変化していった。現在の主な特徴は、①特例子会社を設立して障がい者を雇用し、選別作業を任せる、②資源化する品種と作業を限定、③資源物は全て入札によって売払い、④過剰なほどの安全対策を施す―等が挙げられる。ある生協のリサイクル施設は、年間売上が5億円で必要経費は約9000万円に留まり、利益率は80%を超えているという。
2026年01月26日【環境省】自動車リサイクル制度の課題や今後の方向性を議論ASR再資源化や資源回収インセンティブ制度の状況共有
2026年01月26日【出光興産/CRJ】年間処理能力2万tの油化ケミカルリサイクルプラント竣工廃プラの前処理設備併設、回収インフラ企業と連携拡大も
2026年01月26日【協和産業】洗浄粉砕装置のパイオニアが描くプラスチックリサイクルメーカー視点を強みに、製品開発や成形加工にも参画
2026年01月27日【経済産業省】化審法の規定変更、BAT報告でリサイクル材は一部緩和も
2024年01月26日【シタラ興産】埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2026年01月26日 コラム
欧州で、ELV規則が暫定合意に至った。これまでも、世界の環境規制に大きな影響を与えてきたEUの決断とあっては、[...]
2026年01月14日 コラム
新年の風物詩となったマグロの初競りで、寿司チェーン・すしざんまいを運営する㈱喜代村が青森・大間産のクロマグロを[...]
2025年12月22日 コラム
12月10~12日に、東京ビッグサイト・東ホールで実施された「エコプロ2025」。SDGsWeek EXPO2[...]
2025年12月15日 コラム
環境省は、循環経済への本格的な移行に向け、「再生プラスチック集約拠点構想」を描いているという。これは、既存の再[...]