
米空軍のフライトジャケットに由来する MA-1 ジャケット。東京・神楽坂で3日間限定のポップアップストアで販売されたその MA-1(7万7,000円)は、味のあるシワ、色味、テクスチャー、どれも独特。ふらりと立ち寄ったとおぼしき若い男性がブラック色を試着してみると、とてもよく似合う。アップサイクルブランド「COIM(コイン)」 のプロジェクトマネージャー・大木隆介さんが「生地に自動車のエアバッグを使っているんですよ」と伝えると、男性は目を丸くした。
▼セールスプロモーション等総合企画事業の㈱スコープ(東京都)が同ブランドを立ち上げたきっかけは、熊本地震で被災家屋を覆ったブルーシート製のバッグ。その後、資源リサイクルの鈴木商会 (北海道札幌市)から廃自動車から出るエアバッグを活用できないかとの相談を受けて、従業員のユニホームをMA-1ジャケットにする提案が採用された。命を守るエアバッグには、丈夫な生地が使われている。生地の染色、縫製、どの工程も難航したが、約1年をかけて完成。オリジナルワッペンも付けた揃いのジャケットで、従業員は自社で働く誇りを一層感じるようになったという。
▼COIMでは廃棄物をアップサイクルした商品を企画、販売している。MA-1ジャケットの他にはエアバッグのワークエプロン、シートベルトを使ったスツールなどもオンライン販売している。ブランドに込められたストーリーも含めて感じ入ってくれる人たちに徐々に浸透、売れている。工場端材が出るメーカーなど企業からの問い合わせが寄せられており、同社は他の廃棄物での商品の開発も行っている。
2026年07月31日【インタビュー】
経産省 GXグループ資源循環経済課 三牧純一郎課長
「循環経済行動計画」でプラ再生材利用が加速
経産省が描く国内循環へのロードマップとは?!
2026年07月24日【2026年7月のPETボトル市況】
容リ協下期は上昇観測も、事業系には天井感
再生PETの利用義務化、輸出規制の検討も進む
2026年07月31日【ただおザウルス】
埋立依存からサーマルへ、防府工場でRPF製造に参入
建廃由来の品質の壁に挑み、2期工事で資源化率向上へ
2026年07月31日【連載/第5回 キラリ環境ベンチャー100選】
「人の手」から「AI」へ
廃棄物工学×AIで進める、資源循環の最前線
㈱イーアイアイ 胡浩代表取締役社長
2024年01月26日【シタラ興産】
埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資
2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2026年07月17日 コラム
飲料容器の高度な自動選別を実現する新たなAI機器が、廃棄物処理の現場に姿を現す。今年末に埼玉県のウム・ヴェルト[...]
2026年07月08日 コラム
私の地元の奈良県は「人材輩出県」とも言われる。教育熱心な土地柄で大学進学率は高いものの、本社を置く上場企業はわ[...]
2026年06月24日 コラム
鹿島建設㈱、㈱竹中工務店、NIPPON EXPRESSホールディングス㈱、㈱リファインバースグループ、㈱あおぞ[...]
2026年06月10日 コラム
自治体の指定ごみ袋が品薄となって、市販の無色または半透明のごみ袋での排出を認める自治体が増えているという。指定[...]