
JR大阪駅北側、かつては関西の物流拠点だった梅田貨物駅があった区域で進められている「うめきた2期再開発」。2024年夏の“街びらき”に先行して「うめきた(大阪)地下駅」が来春開業する。フルスクリーンホームドア、スマホと連動したデジタル案内、顔認証改札、アバターロボットサービスなど、数々の最新技術が採用される駅である。
うめきた(大阪)駅では、廃棄物に関しても新しい取り組みを行う。JR西日本が「トレーサビリティの向上」を掲げ、同駅から排出するPETボトルを再びペットボトルに水平リサイクルすることを決めた。その実現のために手を組んだのが、岡山県津山市にPETボトルリサイクル工場を建設中(23年度中稼働開始予定)の㈱サーキュラーペットだ。うめきた(大阪)駅を含め大阪エリアの駅から出されるペットボトルを、この津山市の工場へ年間約200~300トン運ぶ。回収・運搬などの詳細なスキームは今後詰める。JR西日本はサーキュラーペット社のリサイクル技術に期待を寄せている。
また同社は、このPETボトル水平リサイクルの取り組みを大阪エリアで実施後、順次拡大する計画。全エリアで実施すると、推定で年間約1000トンを回収、リサイクルに使えるようになる。JR西日本の駅でPETボトルを廃棄する際「このボトルはまたPETボトルになるのだなぁ」と思い至るようになる日は近い。使い終わったプラスチックの容器や製品を「何処何処に廃棄すれば何々に生まれ変わる」と消費者が認識することは、積極的なリサイクル行動の動機付けとなる。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
産廃業界では、サイバー攻撃を受けずとも、営業機密が丸裸にされているかのようだ。再資源化高度化法で創設された報告[...]
2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]