
▼プラジャーナルの創刊にあたり、ある中国人経営者の方に「ジャーナリズムは一国の総理大臣すら失脚することができる。期待しているから」と激励頂いた。今年4月に逝去した作家・ジャーナリストの立花隆氏のことが念頭にあったのだろう。立花隆は1974年に文藝春秋で連載した「田中角栄研究 その金脈と人脈」で金権政治の内幕を暴いて大きな反響を呼び、連載開始の半月後には総理を退陣に追い込んだ。
▼立花隆は、こうした日本の政治家の裏の顔ともいえる生態を活写したに留まらず、宇宙、生命、臨死体験、物理などの分野で多くの著書を残し、関心領域は驚くほど広かった。「知の巨人」とも称えられる所以である。東京の文京区にある立花事務所の通称、猫ビルには20万冊の蔵書を有し、生涯で3万冊を読み、100冊の書を記したとされる。
▼処女作ともいえるのが、1971年刊「思考の技術」。この中で、「エコシステムにのらないプラスチックの量が年々増大している。(中略)エコシステムの破壊は、その一員である人間にも命とりである。プラスチックによる材料革命だなどといって喜んでいる間に、人間は、自分の手で自分の首を締めているのである」と記す。半世紀を経てなお、この問題は未解決のまま。残された者の使命として、その叡智の軌跡を繋いでいきたい。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
産廃業界では、サイバー攻撃を受けずとも、営業機密が丸裸にされているかのようだ。再資源化高度化法で創設された報告[...]
2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]