
▼プラジャーナルの創刊にあたり、ある中国人経営者の方に「ジャーナリズムは一国の総理大臣すら失脚することができる。期待しているから」と激励頂いた。今年4月に逝去した作家・ジャーナリストの立花隆氏のことが念頭にあったのだろう。立花隆は1974年に文藝春秋で連載した「田中角栄研究 その金脈と人脈」で金権政治の内幕を暴いて大きな反響を呼び、連載開始の半月後には総理を退陣に追い込んだ。
▼立花隆は、こうした日本の政治家の裏の顔ともいえる生態を活写したに留まらず、宇宙、生命、臨死体験、物理などの分野で多くの著書を残し、関心領域は驚くほど広かった。「知の巨人」とも称えられる所以である。東京の文京区にある立花事務所の通称、猫ビルには20万冊の蔵書を有し、生涯で3万冊を読み、100冊の書を記したとされる。
▼処女作ともいえるのが、1971年刊「思考の技術」。この中で、「エコシステムにのらないプラスチックの量が年々増大している。(中略)エコシステムの破壊は、その一員である人間にも命とりである。プラスチックによる材料革命だなどといって喜んでいる間に、人間は、自分の手で自分の首を締めているのである」と記す。半世紀を経てなお、この問題は未解決のまま。残された者の使命として、その叡智の軌跡を繋いでいきたい。
2026年01月13日【再商品化計画】19自治体で合計約3万5千tの大臣認定取得が判明新たに練馬区など、首都圏では陣取り合戦の様相も
2026年01月12日【ELV規則最新動向】新車再生プラ比率、2034年15%・38年25%で暫定合意条件緩和で実効性重視、EU再生材需給の行方は?!
2026年01月12日【(一社)プラスチック循環利用協会】プラスチックの生産から最終処理に至る最新フローを公表プラ一括回収と用途拡大に向けた研究会の活動成果も報告
2025年12月26日【インタビュー】 ㈱CFP 福田奈美絵 代表取締役マテリアル×ケミカルのハイブリットで推進する廃プラ循環と今後のビジョン
2024年01月26日【シタラ興産】埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2026年01月13日 コラム
新年の風物詩となったマグロの初競りで、すしざんまいを運営する喜代村が青森・大間産のクロマグロを史上最高となる5[...]
2025年12月22日 コラム
12月10~12日に、東京ビッグサイト・東ホールで実施された「エコプロ2025」。SDGsWeek EXPO2[...]
2025年12月15日 コラム
環境省は、循環経済への本格的な移行に向け、「再生プラスチック集約拠点構想」を描いているという。これは、既存の再[...]
2025年12月01日 コラム
改正資源有効利用促進法(資源化法)で自主目標と定期報告の対象となるプラスチックは、自動車・家電・容器包装の3品[...]