
本媒体と古紙ジャーナルの記者は兼任だ。記者歴22年目になるが、記者として最も大事なことは、事実を尻込みせずに伝えるジャーナリスト魂である。これを記者以外の人に説明するのは中々難しい。どんな職業でも、認められたい、成功したい、お金を稼ぎたい等の目標があり、それに向けて研鑽を積み重ねていく。情報に対する嗅覚を研ぎ澄まし、読者が知らなかった新事実を発見して伝えられた時、ジャーナリスト魂が満たされる。
▼リサイクルに関わる中小企業の中には、取材に応じてもらえないことも少なくなかった。同業他社にノウハウを知られたくない、目立ちたくないという理由が主だった。だが、SDGsやカーボンニュートラル、リサイクルへの貢献等、環境配慮型企業としてアピールをしていかないと、今後は生き残っていけない。排出者や消費者からも理解を得られないだろう。そういう流れもあって、取材アレルギーは以前より随分緩和されたように思う。
▼今、立ちはだかっているのは、秘密保持契約(NDA)と広報部門の壁だ。特に石油化学メーカーのような特許が絡むリサイクル事業は、予め廃棄物事業者とNDAを結び、事業化を進めている。サンプル提供はおろか、情報交換を始めた時点で一切口外禁止だというのだ。もう一つは広報による情報管理が厳しすぎて、取材が成立しないケース。企業のプレスリリースの焼き直しでは、情報媒体としての価値がない。新事実に辿り着く道は険しくなっているが、それもまたジャーナリスト魂に火が付く瞬間でもある。
2026年01月13日【再商品化計画】19自治体で合計約3万5千tの大臣認定取得が判明新たに練馬区など、首都圏では陣取り合戦の様相も
2026年01月12日【ELV規則最新動向】新車再生プラ比率、2034年15%・38年25%で暫定合意条件緩和で実効性重視、EU再生材需給の行方は?!
2026年01月12日【(一社)プラスチック循環利用協会】プラスチックの生産から最終処理に至る最新フローを公表プラ一括回収と用途拡大に向けた研究会の活動成果も報告
2024年01月26日【シタラ興産】埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2025年12月26日【インタビュー】 ㈱CFP 福田奈美絵 代表取締役マテリアル×ケミカルのハイブリットで推進する廃プラ循環と今後のビジョン
2026年01月13日 コラム
新年の風物詩となったマグロの初競りで、すしざんまいを運営する喜代村が青森・大間産のクロマグロを史上最高となる5[...]
2025年12月22日 コラム
12月10~12日に、東京ビッグサイト・東ホールで実施された「エコプロ2025」。SDGsWeek EXPO2[...]
2025年12月15日 コラム
環境省は、循環経済への本格的な移行に向け、「再生プラスチック集約拠点構想」を描いているという。これは、既存の再[...]
2025年12月01日 コラム
改正資源有効利用促進法(資源化法)で自主目標と定期報告の対象となるプラスチックは、自動車・家電・容器包装の3品[...]