2021年11月17日 PJコラム 

コラム

 秋篠宮家長女、小室眞子さんとその夫・圭さんの話題が尽きない。テレビのニュースでは夫妻がニューヨークに向かう際に乗った飛行機が飛び立つ映像までつけていた。そのANAの飛行機が飛ぶ様子を見て思い出した。

 今年10月、ANAグループは脱プラスチックの取り組みを強化するとして、空港で使用する手荷物梱包用ビニール袋の提供をやめると発表した。それにより空港の物品での使い捨てプラスチック使用量を2019年度実績比で年間94トン削減できるという。同社は去年すでにマドラー、カトラリー、ストロー、コップのふたなど、機内などで使うものを順次、木製や紙製に切り替えており、変更が完了すれば4品目でのプラスチック削減量は同年間25トンになる。そして国際線エコノミークラス機内食の容器もプラスチック製から「バガス素材」へ変更し始めている。この容器の変更による削減量は大きく、年間317トンである。

 バガス素材はサトウキビから砂糖を作る際に残った茎や葉と竹や麦などと混合したもの。飛行機内で使用するという制約の中で、既製品を使うことは難しくオリジナルを作成する必要があった。主菜容器に使用することから、低温保存から加温調理までの温度に耐えるものにするため、試験を繰り返し、完成したという。

 2015年から取り組んでいる貨物用防水・防塵用ビニールシートの使用量削減も含めると、ANAのプラスチック廃棄削減量は700トンを超える(711トン)。同ビニールシートは回収して、一部はリサイクルに回す。各空港との契約提携先のリサイクル業者が回収・処理しているそうだ。プラジャーナルとしては、その先の部分こそ知りたい。情報提供できるよう、さらなる努力が必要である。

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