
一度そこに座ったり寝転んだりすれば、体を包み込むようにフィットして、もう動きたくなくなるほどの心地良さといわれるビーズクッション(ソファ)。カバーに包まれた中身は発泡スチロール(EPS)ビーズだ。本体の発泡ビーズは3ミリメートル以下。使用後は、小さいクッションタイプなら焼却ごみ、身体全体を支えられるソファのような大きなタイプなら粗大ごみになる。使用後のビーズクッションについて、発泡スチロール協会も懸念している。もし屋外でカバーが破れ、1グラムで相当な個数になる発泡ビーズが河川に流出すれば大変だ。
▼伸縮性のあるウレタン生地に包まれたビーズクッションは手触りが良く、20年ほど前にはレジャーランドのお土産の人気商品になった。その人気上昇に伴いEPSの販売量も倍増した。またEPSは以前、一部のカップ麺容器に使われていた。現在はその容器が紙に変わったが、減少分を上回る量がビーズクッション用途に流通している。
▼あるメーカーは数年前に使用済みの自社製品を回収し、EPSビーズをリサイクルすることを検討していたという。発泡スチロール協会もその取り組みに協力、支援した。小さなビーズはサラサラで扱いにくく、リサイクルが難しいが、それまでに実施した試験によって、処理できる機械の見当がついた。今後のさらなる取り組みに期待がかかる。リサイクル実現までの対策として協会では、販売元に対し、不法投棄すればマイクロプラスチック問題を引き起こす可能性があるといった注意書きを商品パッケージに記してほしいとの要請を行うことを検討している。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
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2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
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2026年10月21日【華興】
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高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
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2026年09月18日 コラム
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