RPF製造事業で国内最大手の日本ウエスト㈱(本社:京都市、長田和志代表取締役)が10月1日、グループ会社の川越テック㈱(埼玉県川越市)の社名を「日本ウエスト関東株式会社」に社名変更した。
同社は、グループ会社として2003年に設立し、川越という地域の名称を冠していたが、グループ各社との連携を図るため、日本ウエストを商号に加えて、第二創業期として新たにスタートする。グループで全国に4社5工場を擁している。
日本ウエスト関東の第一工場は、2019年10月に台風19号の洪水被害を受けたが、グループの総力で復旧。今年4月には第二工場を稼働させるなど、RPFの需要拡大に対応した供給体制を備えてきた。同社Webサイトによると、RPFの取扱量は月間1万3千トン。グループによるシェアは17%に上るという。
また今年7月には、東京オフィス(東京都港区港南2丁目16-4 品川グランドセントラルタワー5階)を開設し、プラ資源循環法の施行によって高まる再資源化の相談や、排出者の多様なニーズに応えられる体制を整えている。
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