
女優の木村多江さんにあこがれている。柔らかい物腰と、心地よい、ぬくもりのある声がとてもいい。その木村多江さんがNHK高校講座「科学と人間生活」という科目に出演している。設定は高校生らしき息子に、生活の中の科学を説明する母親である。
この講座の「プラスチックの科学」がわかりやすい。多江ママは「プラスチックには大きく二つの種類があってね~」などと優しく語ってくれる。多江ママの説明によると、プラスチックは「チョコレートグループ」と「クッキーグループ」に分かれる。チョコレートは温めると溶けて、冷やすとまた固まって硬くなる。この特性に近いプラスチックは熱可塑性樹脂。一方のクッキーグループは熱硬化性樹脂。熱すると硬くなり、再加熱しても柔らかくならない。
沖縄県の美ら海水族館の水槽は、熱可塑性のアクリル樹脂で作られている。巨大な水の圧力を支えるために水槽の厚みは60センチにもなる。厚さ4センチのアクリル板を何枚も張り合わせて厚みを持たせる。熱可塑性があるので自由に曲げることができ、トンネル型の水槽も実現した。
そして、宇宙開発に結び付いた熱硬化性樹脂がポリイミド樹脂だ。JAXAはこのポリイミド樹脂を髪の毛の10分の1ほどの薄さにして、宇宙ヨット「イカロス」の帆に採用した。高耐熱性があり、電子部品などにも使われるポリイミド樹脂は、超極薄でも引っ張りの力に強い。イカロスはエンジンも燃料も必要なく、太陽の光を受けて進むというすごい宇宙船なのだそうだ。プラスチックには夢と浪漫がある。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
産廃業界では、サイバー攻撃を受けずとも、営業機密が丸裸にされているかのようだ。再資源化高度化法で創設された報告[...]
2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]