
きょう3月4日は「ひな祭り」の翌日。学校から帰ると、昨日まで仏壇横の結構なスペースを取って華々しく飾られていたひな壇とひな人形が跡形もなく片付けられていて、もの悲しい気分になった子どもの頃のこの日を思い出す。ひな祭りのお祝いが済んだら早く人形を片付けないと嫁に行き遅れる――。こんな言い伝えを気にする親がそそくさと片付けていたのだ。
伝統のある格式ばった日本人形とは打って変わって、にっこり笑顔が素敵な米国のファッションドール「バービー」は時代に敏感である。バービー人形を販売するマテル社は昨年、ごみ収集システムがない地域の水路近くから収拾した廃プラスチックを原料に用いたシリーズ「バービー・ラブズ・ザ・オーシャン・コレクション」を発表した。同社は2030年までに全製品と包装材で100%リサイクル材料、リサイクル可能な材料、またはバイオベースのプラスチック材料を使用することを目標に掲げている。同シリーズは消費者への啓発にもなる。
一方、日本のファッションドール「リカちゃん」を販売するタカラトミーは、環境に配慮した玩具を「エコトイ」と銘打ち、子どもたちを啓発。鉄道玩具「プラレール」には、40%以上(プラスチック重量比で)再生プラスチックを採用している。リカちゃんやプラレールを含め、大部分の玩具は、来月からのプラ新法により、分別収集物に含めてよい「プラスチック使用製品廃棄物」(リチウムイオン電池などが使用されるもの以外)に含まれる。子どもたち自身がおもちゃを通してモノのライフサイクルアセスメントを考えることは地球環境に有効だろう。累計出荷数5,000万体を超えているリカちゃんにも期待したい。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
産廃業界では、サイバー攻撃を受けずとも、営業機密が丸裸にされているかのようだ。再資源化高度化法で創設された報告[...]
2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]