
ある取材先に、「取り組みを啓発したいのは業界ではなく一般消費者なので、業界紙への掲載は歓迎しない」との主旨でお断りを受けた。特集した原稿がお蔵入りとなったわけだ。得も言われぬ気持ちを抱きながらも、得たものはあった。いろいろ考えを巡らせてみて、このWebメディアをなぜ立ち上げたのだろうとの原点に立ち帰れたからだ。今風にいうと、経営の『パーパス』みたいなものかも知れない。
プラジャーナルは、読者とともに社会課題を共に解決していけるメディアにしたいと考えている。幾何級数的に増えたプラスチックは、深刻なごみ問題を引き起こし、今なお解決されないまま。プラスチックのリサイクルは歴史が浅く、簡単に儲けを生み出せる商売でもない。廃プラ輸出で熱狂したバブル時代も終わり、社会的な要請があっても事業の難易度は増している。
そんな不透明な市場環境の中で、いかに経営判断するのか。手探りながらも、プラスチックリサイクルの事業に踏み出す企業を後押しするような情報を提供していきたい。もっとも個々の企業は、競争に打ち勝っていかなければならず、全てのノウハウをさらけ出せるわけはない。ただ、暗黙知を紡いでいくことで、プラ業界で不可欠なメディアとなり、プラごみ問題も解決に導ける推進力になるのではないか。長期的な時間軸、グローバルな視野、利他の精神をもつ読者の方々と歩みをともにできればと思った。
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