
香港・尖沙咀(チムサーチョイ)にある九龍公園は、繁華街にありながら、喧騒とは別世界の安らぎをもたらす。早朝の園内には、ベンチに腰を下ろして新鮮な空気を楽しむ人、ゆっくり、ゆったりとしていながら、洗練された動きの太極拳を行う人たち、ピッカピカの剣のようなものを素早く振り回す剣舞の練習をする人もいる。公園を楽しむのは人だけではない。そこには、園内の鳥園「百鳥苑」の鳥だけでなく、熱帯植物を好む鳥も各種やってきているようだ。
▼そんな九龍公園に“美しい”と表現してもよさそうな、きれいなごみ箱がある。ステンレスで一体化されたその分別ごみ箱は、「廃紙」「PETボトル」「金属」「ごみ」とそれぞれ別の投入口が設けられている。東京・池袋のJR駅構内にある「リサイクルステーション」よりも色味を抑えた感じだが、投入口がある前面は色分けされ、写真のようにリアルな画像が貼付されているので、何を捨てるべきかが明確。資源利用するためか、荒らされたりしないようにするためか、個々の扉は鍵付き。PETボトルの収納部は他よりも容量が大きくなっている点、配慮されていていることがわかる。
▼香港では今年8月から一般家庭などから出されるごみの回収が有料化される予定だった。しかし特区政府は5月末、有料化計画を停止した。当初は4月の開始予定だった計画が延期され、今度は計画停止。市民の反対のほか、高層ビルやタワマンが乱立する香港での不動産管理業界の思惑など、様々な理由がありそう。それにしても、すでに市場に出回っている、有料化のための指定ごみ袋。これも回収することになるのか。
2026年10月28日【インタビュー】
農林水産省 輸出・国際局 規制対策グループ 大臣官房
新事業・食品産業部 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
~日本産の食品輸出に迫るPPWRの新たなハードル
お茶・牛肉等の包装材に求められる対応とは~
2026年10月28日【2026年10月のPETボトル市況】
廃PETボトル、発生減と争奪戦で一段高に
大手の原料囲い込み、中国産PETのAD関税失効も焦点に
2026年10月28日【PPWRの原則適用開始】
2030年に向けて厳格化する包装規制
日本企業への影響は?!
2026年10月21日【華興】
4万t/年のPETボトルをスマートファクトリーでフレーク化
高度選別ライン・生産管理システムの機械販売も展開へ
2026年10月21日【イタリア・ミラノからの資源循環通信】
第4回「プラスチックごみの選別施設」
国立環境研究所 河井紘輔氏
2026年10月28日 コラム
補助金は、申請すれば必ず採択されるものではない。公募要件を満たすのは大前提として、事業の持続可能性や社会実装へ[...]
2026年10月21日 コラム
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2026年09月25日 コラム
9月8日、東京都環境局が主催する「第2回サーキュラーエコノミーサロン」を取材した。イベントに参加した17社の取[...]
2026年09月18日 コラム
フランスの思想家ジャン・ボードリヤールが1970年代以降に提唱した「シミュラークル」という概念がある。現代社会[...]