【廃プラ資源化フロー・RPF設備動向】
有効利用率が過去最高、サーマルリサイクル牽引
RPF新増設は約20ヵ所、増産は計25万トン超に

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 一般社団法人プラスチック循環利用協会が昨年末に公表した2023年の「廃プラスチック資源化フロー」によると、有効利用率は89.4%と過去最高を記録した。廃プラ排出量そのものは前年より減少するなか、有効利用量や有効利用率は伸長している。これをけん引するのがサーマルリサイクルで、特に固形燃料・セメント向けの廃プラ量が15万トンも増加。近年はRPF製造設備の新増設が19件に上るなど、廃棄物燃料のサプライ…

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