
香港・尖沙咀(チムサーチョイ)にある九龍公園は、繁華街にありながら、喧騒とは別世界の安らぎをもたらす。早朝の園内には、ベンチに腰を下ろして新鮮な空気を楽しむ人、ゆっくり、ゆったりとしていながら、洗練された動きの太極拳を行う人たち、ピッカピカの剣のようなものを素早く振り回す剣舞の練習をする人もいる。公園を楽しむのは人だけではない。そこには、園内の鳥園「百鳥苑」の鳥だけでなく、熱帯植物を好む鳥も各種やってきているようだ。
▼そんな九龍公園に“美しい”と表現してもよさそうな、きれいなごみ箱がある。ステンレスで一体化されたその分別ごみ箱は、「廃紙」「PETボトル」「金属」「ごみ」とそれぞれ別の投入口が設けられている。東京・池袋のJR駅構内にある「リサイクルステーション」よりも色味を抑えた感じだが、投入口がある前面は色分けされ、写真のようにリアルな画像が貼付されているので、何を捨てるべきかが明確。資源利用するためか、荒らされたりしないようにするためか、個々の扉は鍵付き。PETボトルの収納部は他よりも容量が大きくなっている点、配慮されていていることがわかる。
▼香港では今年8月から一般家庭などから出されるごみの回収が有料化される予定だった。しかし特区政府は5月末、有料化計画を停止した。当初は4月の開始予定だった計画が延期され、今度は計画停止。市民の反対のほか、高層ビルやタワマンが乱立する香港での不動産管理業界の思惑など、様々な理由がありそう。それにしても、すでに市場に出回っている、有料化のための指定ごみ袋。これも回収することになるのか。
2026年06月10日【プラ循環協とリサイクラー6社】
環境省の自動車向け再生プラFS事業に採択
競争から協調へ、コンパウンド能力は年間6万~8万tに
2024年01月26日【シタラ興産】
埼玉で一廃・産廃焼却施設に122億円投資
2027年に稼働予定、年間1万5000MWの発電も
2023年12月22日【大瀧商店】
未利用の廃プラ原料活かし、製鋼副資材を開発
鉄鋼向けのフォーミング抑制剤・加炭材でニーズ開拓
2025年01月14日【プラニック】
ヴェオリアが昨年12月に撤退し、豊田通商が株式承継
本格稼働からわずか2年、採算や品質改善でもハードル
2026年06月05日【独自調査】
プラ一括回収に取り組む自治体の現在地、
32条・33条ルートの実態比較
2026年06月10日 コラム
自治体の指定ごみ袋が品薄となって、市販の無色または半透明のごみ袋での排出を認める自治体が増えているという。指定[...]
2026年05月27日 コラム
「積んプラ」を目を細めて眺める息子。買い集めたまま箱を開けずに積み上げられた未組立のプラモデルのことで、少しず[...]
2026年05月20日 コラム
家人の急病により、代わりに畑を耕さなければならなくなった。競争率約3倍の抽選で借りた市民農園の区画である。全く[...]
2026年04月30日 コラム
環境省の職員数は約3,000人。中央官庁も人手不足で、いわゆる「プロパー職員」は全体の3分の1。残るは地方自治[...]